蚊の猛攻に退散
植物園ですが、最初に「まいったな」と思ったのは蚊。きれいな花が咲いているので写真でも撮るかと近づいて立ち止まると、暑くて湿気が多いせいか、あっと言う間に数匹の蚊が寄ってきます。
「チクリ」という僅かな痛みを感じて、目を凝らすと黒い蚊の姿が見えます。急いで叩きその場を逃げ出しますが、結構しつこい。
特に樹木が茂った細い通路に多いことが分かり、広い空間のある所で全身を眺めて蚊がたかっていないことを確認。
再びちょっと細い小径に入ると、眼の隅に黒い影が見えます。結局歩くのも足早になり、撮影はなるべく短時間。
所々に書いてある説明文も、英語ですからロクに読めません。しかし折角来たんだからと地図を見ながら、あちこちウロウロ。
最初は広大な公園かと思っていましたが、これまで歩いた動物園同様、道が入り組んでいるだけで、それほど広くはないと言うことが分かりました。距離的には端から端まで100mぐらいでしょうか。
ただ植物の種類は多かったです。こういった植物に興味がある人は楽しめると思います。ハワイのマノアフォール近辺で見かけた植物と同じような種類をかなり見かけました。
唯一、食虫植物が見られるみたいなことを書いてあるブログがあったので楽しみにしていたのですが、どうやらその一角(温室?)は調整中でクローズとのことで、これは残念。
とはいうものの植物園自体は無料ですから、文句は言えません。私が歩いている間にも中国系や日本人のツアー客が団体で来て、ガイドさんからの説明を熱心に聞いていました。
空港から近いので、もしかすると早朝到着便で、チェックイン待ちの団体かなと思いました。
植物園を出て、再びビジターセンターに寄りトイレ休憩。蚊に刺された所をチェックしましたが、ほとんど痒みもなく、僅かに赤くなっているぐらい。良かったです。
ソファーに座って再度地図を眺め、今度は道路反対側の熱帯雨林ボードウォークという所に行ってみることにしました。