第9日目 可愛らしいロックワラビー

ゴルフ場でカンガルー探索

 ツアーの次の目的は、「野生のカンガルー探索」。道路を走っているときも「カンガルー注意」みたいな看板を見かけましたので、結構いるみたいです。

 ちなみに野生のコアラはいないそうで、ちょっと残念。
ゴルフ場にいる野生のカンガルー
 さて、バスはいったいどこに向かうのかと思っていたら、マリーバという街の近くにあるゴルフ場に向かいます。

 入口の脇にある細い道(私道ですとガイドさんが言っていました)を数百m進むと、左側にゴルフ場が見えます。

 ゴルフの試合でも見るのかと思っていたら、なんとこのフェアウェイの木陰にカンガルーがいるということで、車内で渡されたおもちゃの単眼鏡で探索。

 生憎この日は結構暑くて、カンガルーは遠くの方の大きな木の下に移動。道から見るとかなり遠い。それでも野生のカンガルーが実在すると言うことをなんとか確認。

 私は目が悪いのでよく見えませんでしたが、デジカメのズーム機能を使って何とか確認。おもちゃの単眼鏡より性能が良いみたいでした。

 しかしあんなにのんびりしていて、ゴルフボールが当たったりしないのか気になりました。


ワライカワセミとロックワラビーに遭遇

野生のワライカワセミ カンガルーをとりあえず確認してビンゴゲームのカンガルーにチェック。バスはさらに高台に上っていくようで、到着したのがグラネット渓谷

 ここはちょっとした岩山の頂上という感じです。広場の一角にバスを停め、外に出ると、すぐ側の木の上に「ワライカワセミ」がいるのを発見。

 この時はちょっと枝が邪魔になってうまく撮影できなかったのですが、後で地上に降りてきたところを撮影。こんなのが普通に周辺を飛び回っているなんて・・・とちょっと感動。

 しかしこの岩山に来た目的はワライカワセミではなく、「ロックワラビー」です。

 野生のロックワラビーがいて、ほんの少しですが餌をもらって餌付けをすることが出来るというもの。

 ロックワラビーというのは、すでに動物園で見ていますが、体長がカンガルーの半分ぐらいで目が愛くるしい。ここは同行した女子大生に大受けでした。
半分餌付けされているロックワラビー
 私も餌をもらい岩山の方に行くと、あちこちに数匹のロックワラビーがいて、餌をあげるような素振りを見せると近づいてきます。

 上げ方が悪いと(手の高さだと思うのですが)、手で引っかかれるかもと言われましたが、そんなことはまったくなく、手のひらにのせた餌を必死に食べます。しかしその仕草もまた可愛らしい。

 ここは心が癒されます。ロックワラビーは野生と言うことでしたが、半分は餌付けの効果でこの周辺にいるのではと思われました。



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