ビーチ、港を散策
桟橋の先端付近まで歩きましたが、水が汚れているので魚がいるのかどうかは不明。生憎の小雨模様で元気も出ません。
先端から適当に引き返してましたが、途中で投網を打っているお兄さんがいたので、しばらく見ていると、小さな小アジのような小魚が何匹かかかっていました。
帰りは違う道を通り、クルーズシップの発着カウンターがある「リーフフリートターミナル」(写真)を見学。船のオプショナルツアーに参加するときは、この場所で受付が行われるようです。
さらに内陸側に歩いていくと、巨泉さんのOKショップがあったので入店。日本語で「いらっしゃいませ〜」と言われたものの、この手のおみやげ屋さんはどこも似たり寄ったりなので、一回りして退散。
さらに、あちこちのツアーデスクに表示されているツアーの値段を比較したりしたりしながらぶらぶら歩いていると、時刻はすでに午後2時。
昼食は「ヴィラ・ロマーナ」
昼食は、ガイドブックに出ていたラーメンやさん「がんばらんば」という店にしようかと思い近づいたのですが、ものすごい混雑。
10ドル以上もするラーメンを食べるために、店頭でひたすら待つなんてことは苦手なので、「オーキッドプラザ」という、先日wifi機器をレンタルした場所のフードコートへ。
ここには中華や和食関連のお店が何軒か入っていますが、旅行当初はメニューの値段に目を奪われるばかりで、「高すぎる」と思って入る気になれませんでした。
結局さらにビーチ沿いを歩いて、朝方の散歩で目をつけていた「ヴィラ・ロマーナ」という店へ。
実は朝食もこの店にしようかなと思ったのですが、すでに朝食用のサンドイッチを買った後でした。
店頭に日本語メニューが出ていたので、これを朝方チェック。200gの「サーロインステーキの定食」があることを確認していました。
値段は20ドル程度。店先に近づくとお姉さんが「日本人?」と聞いてきたので、「そうです」と答えると、日本語メニューを持って席へ。
席はビーチ沿いを選択。以前は一人でこういったレストランに入ることに躊躇いを覚えていましたが、ハワイやバンコクで鍛えられたのか、あまり気にならなくなりました。
肉ですが、「ミディアム」と伝えたのに「ウエルダン」でした。ちょっと店への不信感が生じましたが、もしかしたらミディアムがこの程度の焼き方なのかもしれないと思い、特に何も言いませんでした。
味はそこそこ良かったです。しかし写真のように、これだと主食はポテトフライとなってしまい、和食党の私には辛いランチです。
そんなことを考えながら海のよく見える席で食事をしていたら、食べ終わる頃突然それまで小雨だった雨が、あっという間に土砂降りに。すさまじい熱帯の雨で、これにはまいりました。
帰るときは朝買った傘を活用しましたが、ズボンの裾や靴はびしょぬれ。道路は排水が間に合わず、深さ10cm位の水たまりがあちこちに出来ています。
いわゆる熱帯性のスコールというものなのかなと思いますが、まあこれはこれでケアンズの名物だろうと、前向きに解釈することにしました。