第2目 キュランダ到着

キュランダに到着
バロン駅からバロン滝を見つめる観光客
 「バロン滝駅」で列車を降りて滝を見ている観光客の様子です。皆さん真剣に滝を見ています。

 私も当然ながら滝を見るために、ここまで前の方から移動してきました。列車の後ろ側の方に展望台があるからです。

 私が乗っていた客車は、中央の木が生えている辺りでした。

 そしてこのあと数分で霧雨が土砂降りの雨に変わります。

 降り出した雨は、再び動きだした列車の中から見ていても、いっこうに止む気配はなく、「こりゃまいったなあ」と思っていましたが、列車は順調に坂を上り、10時半頃「キュランダ駅」に到着です。

 駅のホームに出て、取りあえず出口に向かいますが、雨は容赦なく降っていて、駅の中にある売店では雨具が飛ぶように売れています。

 しかし高い。通常の傘は売り切れ。30ドルもするようなおみやげ用のカラフルな傘がありましたが買う気になれません。

 多くの人が買っていたのは、100円ショップで売っているようなビニールで出来た、頭からかぶるポンチョ。これが4.5ドル。

 諦めて私も買いました。日本から折りたたみ傘を持っていくかどうか悩んだのですが、重くなるのが嫌で持ってこなかったのが悔やまれました。(雨期には必要なことがよく分かりました)

 これを着て、先ずは駅を出てメインストリートと思われる場所を歩いていきます。駅を出てすぐの左側に、帰りに利用するスカイレールの乗り場があることを確認。


カフェで休憩

カプチーノとフライドポテトで休憩 その後街中を歩いていくと、両側に商店街が並んでいます。おみやげ屋さんと食べものやさんですが、とりあえず休憩だろうと思い、ポテトフライとコーヒー(カプチーノ)で休憩

 お店の名前は「kangazims」。意味不明です。カンガルーに関係しているのでしょうか?

 休憩しながらガイドブックを見ると、キュランダ観光と言っても、この街中をフラフラ歩き、奥の方にある動物園等を見学する以外、特に何か面白い物があるわけではありません。

 いくつかハイキング道があるみたいでしたが、雨の中、軽装備でふらつく訳にもいきません。

 というわけで生き物好きの私は必然的に奥の動物園に向かいます。この間コーヒーを飲みながらの検討でしたが、ブログにも書いたとおり、辺りを集団で動き回る中国系の人達の態度が不愉快

 携帯に夢中なのかどうか知りませんが、辺り構わず大声で歩きながら、しゃべったり立ち止まったり、行ったり来たり。

 たまたま私から2mほどのところで立ち止まりしゃべり続けていたので、さすがに不愉快になって、じっと見ていたら、視線に気がついたのか、そそくさと歩いていきました。

 私が行った日は、この中国系のツアー客が一斉に押し寄せたみたいで、あちこち団体で動き回る姿が目に付きました。



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