第4日目 居酒屋呑兵衛は大誤算

居酒屋「呑兵衛」の看板
居酒屋「呑兵衛」の看板
居酒屋「呑兵衛」の入り口
居酒屋「呑兵衛」の入り口
ウルフギャングパックエクスプレスのスパイシーチキンピザ
ウルフギャングパックエクスプレスの
スパイシーチキンピザ


 「入舟」前でバスを降りて(2番バスはその先の交差点を右折してしまうので)、カパフル通りを、店名を確かめながらブラブラ歩いていきます。

 あちこちの有名店の場所を確認しながら、ようやたどりついたのが「居酒屋 呑兵衛」。「セーフウェイ」のちょっと先の路地を右折して10mぐらいの左側です。

 日本のように、「ここは居酒屋だよ」というような赤提灯もぶら下がっていない、ちょっと見には食事場所とは思えないような店構えです。

 こんなところが入り口なのかなと思いつつ、ここまで来た以上ともかく入ってビールを飲もうと思い、ドアをガラッと開けました。

 すると、一気に欧米人の喧噪が襲いかかり、なおかつ店内の欧米人の視線が、一人で入ってきた冴えない私の姿に一斉に注がれるのがよく分かりました。

 一瞬気後れしそうになりましたが、「なんの、居酒屋なら日本人の店だ」と思い直し、足を踏み入れます。

 一人なんだけどと店員さんに伝えると、かろうじて中央の大テーブルの片隅に座ることが出来たものの、両隣は欧米人で物珍しそうな視線を感じます。

 しかもこの欧米人達、私が見たこともないような日本酒の瓶やワインをテーブル上に並べています。

 こんなにアルコールの種類が豊富にあるんだ、と思いつつ、負けるものかと思って(別に勝ち負けじゃないと思うのですが)、お姉さんに「ビール!」と叫びました。

 ところが、なんと「ない!」と言います。ビールはないけど日本酒やワインはあるのかと思って、不思議な店だなと周りを見回していると、店員さんが、アルコールは置いてないので、自分で持ってくるんだと言います。(英語で説明され理解できたのが不思議ですが)

 「入舟」やワイキキの「花の里」も同じシステムですから、そう言った店が存在することは知っています。しかし、だったら「居酒屋」なんていう紛らわしい修飾語をつけるなと言いたくなりますが、もちろんそんなことを英語で言えるわけがありません。

 買ってくるかどうかしばらく悩んでいると、店員さんも気を効かして「飲みたければ、目の前のセーフウェイにいっぱいありますよ」と教えてくれました。

 しかし何だか気持ちが一気に萎えました。「また来ます」と言って退店。座った瞬間に水が出たので変だなと思っていました。料理の種類は多くて、自分の好きなアルコールを持ち込んで飲めるわけですから値段的にも助かります。

 メニューもいろいろありそうでしたので、グループなら楽しい店だと思いますが、個人で行く場合セーフウェイあたりで事前にビールや焼酎を買って行くことになるわけです。

 しかし、それだったら惣菜コーナーでポケなんぞを買って部屋で飲んだ方が良いな、と思いました。

 ここはハワイで、日本とは価値観が違うわけで、そういった異文化体験をしに旅行に来ているわけですから(ずいぶん大袈裟ですが)文句は言えません、しかしそれでもやはり「居酒屋」はよしてくれ、と言うのが本音です。

 さてどうするか?来るまでに見てきたお店の中で「ヤキトリ グラッド」があったので、先ずはここへ。しかし前述したように大混雑。「席がありません」と断られ、それならバス停近くの「入舟」かと思ったのですが、何と店の外まで入店待ちのお客さんが溢れていました。

 結局候補となる店の片っ端から振られて、最後に行きついたのがカラカウア通りの「ウルフギャング」のピザというオチ。ずいぶん歩きました。悔しいのでここはちょっとスパイシーでビールを飲んでやろうと思い、「スパイシーチキンピザ」を約12ドルで持ち帰り。

 部屋で「ロングボード」を飲みながら、今日の夜の行動を反省?土日の夜は慎重に店を選ばないといけないというのが教訓となりました。


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