更にブログで書いた感想を追加します。
D レストラン、ファーストフードの値上がり
すでに書いていますが、昨年に比べて1割ぐらい値上がりしている感じでした。ハワイ観光客の消費額が増えたというニュースがありましたが、実は昨年と同じものを食べていても消費額は1割上がるということになります。
観光客の場合は、5日から一ヶ月ぐらいそこに滞在して帰りますので、「また物価があっがっちゃったか」ですみますが、地元で生活している人は大変だと思います。
E スピーディーシャトル
これもすでに書いていますが、空港とワイキキ間の公的?な送迎サービスが、「ロバーツ」から「スピーディー・シャトル」に変更になりました。料金も値上がりして片道20ドル弱に。
その後ロバーツは予約で運行しているという情報を頂きましたので、いま改めて調べてみるとロバーツのホームページを発見。ここから予約でき、料金も片道12ドル、往復20ドルと安いですね。
他にもいろいろな会社があるみたいなので、これからはフライトが決定した時点で、シャトルの予約も行った方が節約のためにも良いのかもしれません。今後の課題です。
F ワイキキ滞在中の交通手段(トロリー)
これまではJTBのオリオリに始まり、そこにHISのレアレアが加わった形でしたが、今年はknt(近畿日本ツーリスト)のライライ、と何だか似たような語感のトロリーがやたら走り回っていました。
ただし乗客は私の見た感じ、オリオリとレアレアは拮抗、後発のkntが苦戦という状態。特にオリオリは、新しく鯨の形を真似たようなバスのようなものを導入し、子連れに受けがよいように見えました。
JCBトロリーは、これまでと違い欧米人が乗る姿が増えました。JCBブランドが徐々に欧米に浸透しているのかなと思いますが、その分乗客も増え、常に立っている乗客がいる状態で運行。カーブで乗客が落ちた事もありますので、子連れは注意が必要です。
またその煽りか、宣伝の効果か分かりませんが、JCBプラザがいつになく大混雑。座る席もないという様子で、カウンターのお姉さん方も忙しそうでした。
G チャイナのビジネスクラス
今年の旅行で良かったなと思うことの一つにこのチャイナのビジネスクラス搭乗があります。日系のエコノミーとほぼ同じ料金でビジネスに乗れるのですから、まずそこでちょっと嬉しくなります。
次にあらゆる場面で優先権を活用できるのが、優越感ウンヌンより、体力的、精神的にありがたいです。チェックイン、出国審査、機内荷物が出てくるまでの時間、ラウンジ等、ちょっとしたことでずいぶん旅行が楽になります。
食事もおいしく、飲物から始まりデザートまで、一人一人の食事の状態を見ながら次の料理が出てくるので、落ち着いて食べられ、味も満足のいくものでした。
座席はともかく足下が広いので、窓際の席に座っても、トイレ等の出入りで通路側の人にそれほど迷惑をかけません。またリクライニングしても、座席が前方に伸びて全体が倒れていくので、後ろの人に迷惑をかけません。
リクライニングはかなり水平に近い状態になり、機内で寝るのが苦手な私はひじょうに助かりました。半年ほど前ANAのバンコク行きビジネスをマイレージで使いましたが、座席の使い勝手や広さは明らかにチャイナの方がいいです。
私と息子が感じた唯一の不満は、液晶のゲームで囲碁や将棋、麻雀といったボードゲームがなかったことぐらいです。個人的には、エコノミーを日系でマイレージを使わず予約するぐらいなら、間違いなくまたチャイナを使うと思います。
H 南十字星、天の川
ハワイでも暗いところに行けば南十字星が見えると言うことをプラネタリウムで確認しました。
また同じような青空が続くハワイでも、毎日その大気の透明度は微妙に異なるようです。晴れていても全天に30個ぐらいしか星が見えないときもあれば、100以上見えるときもあります。(クヒオビーチあたりからです)
旅行時期が新月に重なっていたら、是非クヒオビーチ当たりで空を見上げてみてください。天の川も見えると思います。カピオラニ公園側に移動すれば、もっと見えることは分かっているのですが、やはり暗い場所は物騒ですから注意が必要です。
ちなみに天の川等、暗い星を見るときは、まともに見ないで、ちょっと視線をずらしながら横目で見るようにするとよく見えます。これは網膜の感度に関係しますが、中心部より周辺部の方が良いからです。またおもちゃのような双眼鏡でも肉眼に比べると驚くほど多くの星を見ることが出来ます。
今年は深夜にラナイで流れ星を一つだけ見ることが出来ました。残念ながら願いを唱える時間はありませんでした。