第10日目 夕食後は星空観測

 夕食後、ビールを飲んでボーッとした頭でラナイに出て空を見上げていたら、この日はやけに「さそり座」がはっきり見えます。目の良い息子に見てもらうと、いつもより明らかに星がよく見えるといいます。

 部屋の電気を消すとさらによく見えるのですが、なにせ周辺が明るいので、細かい所まではよく見えません。しかし天文少年(中学校から高校にかけて、私は天体観測に夢中になっていました)の心が騒ぎます。そこで思い切ってクヒオの堤防まで出かけて見ることにしました。

 カラカウア通りではホテルや街灯が明るくて頭上を見ても星は一つも見えませんでしたが、堤防の先端に近づくにつれ、なんとも幻想的な雰囲気になってきました。
ワイキキビーチから見たさそり座
 明るいホテル群と真っ暗な空が対照的で、月明かりが若干邪魔するものの、バニヤンよりはるかに星がよくみえます。「うわ〜、これは凄い」と思いました。

 これならもっと暗いところに行けばさらによく見えるはずと思い、カピオラニ公園前の砂浜へ移動。すると見える星の数は更に増え、「さそり座」のS字は目の悪い私でもはっきり分かるようになりました。

 そしてその左側には「射手座」があるのですが、知る人ぞ知る、この射手座というのは我々が所属する銀河系の中心に位置し、全天でもっとも天の川が明るく見えるところです。

 右の写真の中心部にあるのがさそり座。左上の雲のようなものが天の川です。撮影は私の600万画素のデジカメで、シャッター時間は8秒間。(それ以上長い設定が出来ません。本当は20秒ぐらいがベストです)

 絞りは最大限に開いて、カメラ自体は砂浜にあった突起物に置いて、動かないように手で支えて撮影。さらに画像処理ソフトを使って、明るさを強調しています。

 カメラを構えてしばらく空を注視していると、なんと雲のような天の川もはっきり見えます。得意になって息子に蠍座の位置と天の川を教えました。

 さらに本当は南十字星を見たかったのですが、その付近に星はあるものの、やはり水平線近くは見えずらいため結局どれが十字なのか分かりませんでした。

 しかしワイキキのビーチからホテルや月の光に邪魔されつつも天の川が見えたことは感動です。これから秋、冬になりますが、星空はさらによく見えると思いますので、この時期にハワイに行かれる方は、是非一度はビーチから星空を見上げると良いと思います。

 カップルならますますラブラブな気持ちになること間違いありません。


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