第13日目 カカアコエリアへ

 今日も6時半に起きました。ここのところ少し雲が多くなってきたようなケオニ パンケーキ気もしますが、基本的には良い天気です。7時にたまった洗濯物を持って最後の洗濯。

 洗濯機が回っている間に、息子を起こして朝食は「ケオニ」へ。今年最後のパンケーキを味わおうと出かけました。

 いつものように店に行き、いつものようにオーダーしたのですが、なぜか応対した口紅真っ赤の日系のおばさんの機嫌が悪い。理由がさっぱり分かりません。

 つっけんどんに「コーヒー?」と聞くので「イエス」と答えると、これまた無愛想に「ツー?」と聞くので、息子にどうする?と聞くと、息子が「ウオーター」と答えました。いつもとまったく変わらないオーダーですが、なんか不満そう。

 飲み物を持ってきて、またまた簡素にオーダーを聞くので、「ナンバー1のスペシャルを2つ」と答えると、あっと言う間に厨房へ。どうもいまいち態度が解せません。
カカアコ
 英語の使い方が悪いのかなと思って考えていたら、厨房から出てきたおばさん、今度は入り口にいる日本人に向かって、満面の笑みで、なんと日本語で「いらっしゃいませ。席はどうしますか?」なんて聞いています。

 「えっ、日本語しゃべってるじゃん」と思いましたが、察するにもしかしたら、我々のことを誰か別人と勘違いしているのではと感じました。

 それなら納得がいきます。まあ真っ黒に日焼けしたおじさんと高校生ぐらいの息子ですから、どこの人間か判別が付かなかったのかもしれません。

 しかしその時は訳が分からず、なんとなく不愉快な気分で、いつものパンケーキもいまいちに感じられました。
カカアコ
 とはいうもののここはハワイです。さっさと気分を変えて遊ばないともったいないです。

 いったん部屋に戻って、どこに行こうかと考え、いまさらオプショナルツアーもなんだし、買い物もそれほどする気がないので、のんびり出来るところないかと考え、久しぶりにカカアコに行ってみることにしました。

 カカアコはワードの先にあります。バスで行く場合は、ワードを過ぎて二つめぐらいの停留所で下車し、道路を横断し海側に歩いていきます。目安になるのは「チルドレンズ・ディカバリーセンター」の建物です。

 やがて道は芝生の公園となり、海沿いに広い立派な遊歩道が出来ています。お店の類はまったくありません。一番東側にシャワーとトイレがあります。中央付近の小高いところに「えひめ丸」の碑が建っています。
カカアコ
 遊歩道の海側には岩が敷き詰められているので、海水に触れるのは不可能です。ただシャワー設備のある所に階段が付いていて、その階段を利用してサーファー達が行き来しています。

 またその付近からワイキキ方面を見ると、アラモアナビーチパーク越しにワイキキとダイヤモンドヘッドが見えて、美しい景色を楽しむことが出来ます。

 海辺の適当なところに腰掛けて30分ぐらい海を見て、遊歩道を西に向かって歩くと、地元の人が休んでいるピロティのような場所に出ます。ここにもトイレがあります。

 沖からは結構大きな波が押し寄せ、そこで上級者?と思われるサーファー達ががんばっています。見た目にも波の高さは3mぐらいありました。

 景色をみたり芝生に寝っ転がっての〜んびりしていたら昼が近くなってきたので、歩いてワードに向かいました。



ワードで寿司


2011年 ハワイ旅行記


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