昼食を終え映画館に向かいます。目的は何かと言うと「トランスフォーマー」の3作目、「ダークサイド・オブ・ザ・ムーン」という奴です。
実は私は日本で1回字幕で見ています。予習のつもりでした。息子は予備知識無しです。実際見た方は分かると思いますが、ストーリーに伏線がいろいろあって、英語だけでそれを理解するのはかなり厳しいと思われました。
まあそれでも真剣に見て聞いていれば、少しは息子のヒヤリングにも役立つだろうと判断しました。上映時刻はネットですでに調べてあります。
チケット売り場で見たい映画の名前、上映時刻、人数を告げます。チケットを購入して、まだ30分ほど時間があったので、すぐ隣の「D&B」に行って見ました。
息子が小さいときは毎年のように訪れ、カップにクーポンを溜め込んでいろいろな賞品と交換しましたが、最近はまったく行っていません。まあ暇つぶしに見るだけ見てみようと一回りしてきましたが、新しいゲームがかなり増えていました。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
しかしハワイのシューティングゲームはどぎついですね。ともかくごっつい銃を持って、撃って撃って撃ちまくり、ろくでもない怪獣やゾンビの類をひたすら倒していく、というゲームが多過ぎます。
頃合を見て映画館に戻り入場。入り口のドアをくぐるとチケットをもぎ取るお兄さんがいて、早口で上映する場所を説明してくれていることは分かるのですが、ほとんど聞き取れません。適当に「OK」とか言って先へ進みます。
正面にポップコーンや飲み物を買うカウンターがありますが、ここで売られているポップコーンの箱の大きさにびっくりです。
日本ではカップに入っていることが多いと思いますが、ここでは長さ40cm、奥行き30cm、高さ15cmぐらいの箱入りポップコーンが売られていて、それを欧米人は当たり前のような顔をして買っています。
見ただけで胸焼けがおきそうな量ですが、それが上映後にはきれいになくなっているので、これまたびっくりです。
それはそれとして、映画を見るときの注意を一つ。それは館内は異常に寒い、ということです。涼しいを通り越しています。従って下手に飲み物などを持ち込むと大変なことになります。
私は昨年このことに気が付かず、昼食時に大量の飲み物を飲んで映画を見たのですが、途中で強烈な尿意に襲われ、必死に見ている欧米人をかきわけ、さらに足元に置いてあったバッグ類を踏んづけてトイレに駆け込みました。映画を見るときは上がけが必ず必要です。
というわけで映画を見て(予想はしていましたが、それでもやはり終了時にはトイレに駆け込みました。
息子は冷えすぎてからだの節々がかたまったと言っていました)、再びワイキキにバスで戻ってきましたが、時刻はもう4時を過ぎていました。
ちょっと休憩後、夕食は弁当を買ってくる事にして、「こころ亭」に行って見ました。クヒオ通りにあるお店ですが、昔は「おかずやさん」、その次が「ごえん弁当」だったでしょうか。ず〜っと弁当やさんが続いている場所です。
ここで「オムライス」と「ハンバーグ弁当」を購入。税金を入れて11.6ドルと言う、いたって安上がりな夕食です。しかし注文を受けて作ってくれ、若干待たされるものの味は日本風で良いと思います。
食後はサンセットとクヒオビーチのフラを見学。あっというまに7日目が終了。