第5日目 フキラウ・ラナイで絶品ステーキ

フキラウ・ラナイ フロント
フキラウ・ラナイ
大盛りのサラダ
香ばしいチーズパン
どでかいステーキ
おいしかったチョコタルト

 部屋に戻って休憩後、ちょっと風呂に入りすっきりして出かける用意です。

 場所は部屋から歩いて100mぐらいの所にあるお隣のホテル、「カウアイ・コースト・リゾート・アット・ザ・ビーチボーイ」に併設されている「フキラウ・ラナイ」というレストランですが、本来はこのホテルに宿泊予定でした。

 それを変更したのは、予約時にベッドがキングサイズベッドが1台しかない部屋だということが分かったからです。ホテルの格としては、こちらの方がアイランダーよりほんの少しですが上のように思えました。

 さて部屋を出て芝生の中に作られた遊歩道をぶらぶら歩いて行くと、ホテルのフロントがあり、そのまん前がレストランになっています。

 予約も何も無しの飛び込みですからどうなるんだろという不安もありました。入り口付近ではフルートとピアノの生演奏が行われ、欧米人特有のざわめきがレストランから聞こえてきます。

 その高級そうな雰囲気を感じ取ったのか、息子は「プレートランチでいいんじゃん?」と言い出しましたが、雰囲気に負けてすごすご退散するのでは、とても離島の旅行を楽しむことは出来ないと考え、「まあ断られたらそうしよう」と宣言して、レストラン横の受付へ。

 こちらがたどたどしい英語で「2名ですが、予約はしていません」というと、妙齢の美しい女性が、こちらのへたくそな英語をものともせず、早口で「ネーム?」とか「ルームナンバー?」とか聞いて、「混みあっているのでそこのソファーで待っててください」と言います。(写真は待っていたソファーからフロント方面を撮影)

 やり取りを聞いていた息子が、「何だか偉そうで雰囲気悪い」と言いつつ、とりあえずおとなしくソファーで待っていると、10分ぐらいで「××様」というような雰囲気で名前が呼ばれました。

 座席についてメニューを見ると、当たり前ですが英語です。すぐにこれまた美しく愛嬌のあるお姉さんがやってきて、「飲み物は?」と聞かれたのでバドワイザーを注文。

 メニューを見ると、ステーキと言う項目があったので、それを頼むことにしました。30ドルぐらいだったと記憶していますが、離島での食事ですからこれを二人でシェアすれば充分と考えました。

 結果的に判断は正しく、出てきた肉は高さが3cm、大きさが15cm四方ぐらいの大きなステーキで、ミディアムを指定したところちょうど良く焼けています。

 これに絶妙なデミグラソースがかけられ、今まで不安な表情をしていた息子が、一気に相好を崩して肉を食べ始めました。

 3分の1ぐらいを私も食べましたが、ともかく柔らかくておいしいの一言です。

 付け合せにサラダやチーズパン(これも香ばしくて良かったです)があったので、もうこれだけで十分と言う感じだったのですが、これなら他のものもおいしいに違いないと判断し、私は調子にのって「マイタイ」を注文。息子には「チョコタルト」をお願いしました。

 レストラン自体が薄暗いので写真がうまく撮れず紹介が難しいのですが、チョコタルトもいくらでも食べられそうな感じで大満足の夕食となりました。

 これまでのハワイのレストランの中で、ベスト5に入るおいしいレストランだと思います。ただともかく英語がわかりにくくて、ウエイトレスさんの「他に何かオーダーは」という単純な英語すら聞き取れず困りました。(単に酔っていただけかもしれません。息子は聞こえたと言っていましたから)

 ちなみに合計額は二人でチップを含めて57ドルでした。



エッグバーツで朝食


2011年 ハワイ旅行記


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