第六日目午後 ホノルルスクリーマー

 スムージーで体を冷やし、再びアラモアナビーチかアラモアナビーチらのワイキキの景観を楽しんで、ゆるゆるとスクリーマーの乗り場に戻ると、すでに欧米人の家族連れが数組待機していました。 

 さらに出船時間が近づくとワイキキからの送迎シャトルが到着。こちらには日本人の家族連れも数組乗っていました。

 定刻の3時ちょっと過ぎに乗船。席はとりあえず乗ったもの順で座りましたが、その後ワイキキ沖で2回席の交代があり、全員がほぼ希望の席に一度は座れる仕組みになっていました。

 我々はとりあえず前から5列目ぐらいの右側に陣取り出航を待ちます。ちなみに手荷物は座席の一番後ろに大きなクーラーボックスがあって、その中に全部入れます。途中ワイキキ沖で記念撮影をする時間があり、そのときは波をかぶらないのでカメラを取り出すことも出来ます。

 座席にはシートベルトがあるみたいな説明もガイドブックにはありましたが、実際には前方の一部の席のみにしかありません。しかし実際に乗ってみて、シートベルトまでは必要ないと思いました。

 さて全員の乗船を待って、さらにもう一度すごく濡れるから手荷物は絶対に箱に入れてね、という注意が英語とたどたどしい日本語でありました。それでもバッグを抱えている日本人がいたので、お手伝いの係の人が優しく荷物を入れるよう注意していました。

 これほどまでにしつこく言われると言うことは、きっとものすごく濡れるんだろうなあという期待と不安が交錯します。我が家は上は濡れても良いTシャツ、下は水着、足下はビーチサンダルという万全の構えです。(しかしそれでも十分でなかったことが後に判明します)

 すべての準備が整ったことを確認して、係のおじさんが救命胴衣の付け方を説明、さらに笛を吹いたらこんな風に前後の支持棒をつかんでねとジェスチャーで示します。

 それが終わってようやく出航です。動き始めたと思ったら、スピーカーから小気味の良い(私にはちょっと辛い)ロックがかかります。

 ケワロ湾の中はゆっくりと、エンジン音もアイドリングのような響きでしずしずと進みます。ふむふむこんなもんかと思っていると、港を出た瞬間スピードアップ。よ〜し、これが高速モーターボートの醍醐味だ、と思った瞬間、船はいきなり前のめりになるように急停車。

 その瞬間船の前方から滝のような海水が、乗客全員に一気にザッバ〜ンと降り注ぎ、あっという間に頭からずぶ濡れ状態に。どうやらこれが濡れるという警告を意味していたようです。

 全く予期しなかったことだけに、みんな一瞬呆気にとられていましたが、これが予定通りの行動なんだと分かった瞬間、一気に爆笑。あっという間に船内すべてが興奮状態です。


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