ワイキキ・コミュニティセンターのレッスン

 ワイキキバニヤンの裏手にある「ワイキキ・コミュニティ・センター」では、曜日ごとに早朝ファーマーズ・マーケットが開かれていることは、たくさんの方がご存じだと思います。

 野菜を安く購入できる上、すぐそばで朝食用のプレートランチやさんが開いていたり、有機パンを買えたりします。プレートランチは試したことはありあませんが、マーケットで果物や野菜を購入はしたことは何回もあります。有機パンはなかなか香ばしいパンでした。

 最近はKCCファーマーズマーケットが有名になったためか、そちらへ行く人が多いようですが、ワイキキ市街でそれほど混雑せずに購入できるのは、コンドミニアム派としては助かります。

 しかし今回は、このファーマーズマーケットの紹介ではなく、その後ろにある建物内で行われている催し物の紹介です。

 旅行記でも少しだけ紹介しましたが、マーケットの裏で行われているナラニ先生によるフラレッスンはひじょうに有名で、フラ愛好者の中では評判になっています。

 日本にもたまに来るようですが、そのときのレッスン料はとんでもない価格のようで、それに較べると、センターで行われるフラレッスンは受講料が破格の安さです。フラに興味のある方は、ちょっと入り口から覗くだけでも楽しめると思います。

 私の連れも、ここでレッスンを受けてから本格的にフラの練習を始めるようになりました。

 さて、ここではフラ以外にいろいろなレッスンが行われていますが、数年前までは案内があまり充実していなくて、英語が分かる方でないと参加しずらい雰囲気がありました。

 しかし今年たまたまマーケットに買い出しに行ったときウクレレレッスンを見かけて、改めて案内板を見ると様々な催しがあることが判明しました。どの催しもワイキキの街中で行われているものより値段も安く、気軽に参加できそうです。

 たまたま日本語のスケジュール表をもらうことが出来ましたので、スキャナーで読み取って紹介したいと思います。ただしこれは2010年の8月のスケジュール表ですから、これからハワイに行く人は窓口で新たにもらう必要があります。

 ざっと見て目に付く催し(レッスン)は、フラダンス、ウクレレ、アート、ヨガ、英会話、空手、タップダンス、卓球、ピアノ、社交ダンス、リボン・レイ作り、等でしょうか。

 中には麻雀、ベリーダンスなんて言うものあります。次回ハワイに行くときは、先ずはウクレレレッスンが第一候補ですが、英会話というのも魅力です。息子と一緒なら卓球も良いかもしれません。

 実際に参加する方法ですが、実はよく分かりません。フラレッスンに連れが参加していたときは、ステージ上に参加費を入れる箱が用意されて、参加者はその中にお金を入れていました。なんだか簡単にごまかせるような気もしますが、それがハワイの良いところかもしれません。

 スケジュール表に催し物の名称が出ていますが、その横に書かれた数字が参加費用です。例えば月曜の朝のナラニ先生のフラレッスンは、$5/$10と書かれていますが、前の数字が会員。後ろの数字が一般(ビジター)料金になります。

 1時間半のレッスンで900円弱は破格ですね。

 ハワイに数ヶ月滞在する場合は会員になると有利です。この場合は会員料金が適用されます。会員の会費は6ヶ月か1年が基準になっています。55歳以下で6ヶ月の場合は25ドル。55歳以上はシニア扱いとなり20ドルだそうです。

 これをフラレッスンに適用すると、会員になれば4〜5回フラレッスンに参加すると元が取れることになります。



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2010年 ハワイ旅行記


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