第10日目 英会話レッスン

英会話レッスンの効果

 6時半に起きて、ブログを更新。朝食を食べ、9時半から英会話レッスン。今日は最終日だ。最初は不安そうにしていた息子も、だいぶ先生になれてきたようだ。分からなくても心配しなくていいんだ、という安心感が出てきたようだ。一方で、分かりたいという欲求も出来たらしい。

 先ずは私の動機付け作戦が成功したようだ。分からないけど分かると面白い。こうゆう気持ちになればしめたものだ。息子一人でも大丈夫だろうと判断し、ロビーに出迎えの息子を一人残し、私はちょっとABCまで買い物に出かけた。

 戻ってエレベーター近くまで来ると、息子が先生と合流しこちらに歩いてきた。すっかりなじんでいる。部屋でいつものようにレッスンが始まった。

 私はABCで買ってきたコーヒーを持ってラナイに行き、ブログの原稿書き。ハワイのコンドミニアムのラナイで原稿書きなんて、ちょっと恰好いい気がするが、もちろん誰も褒めてはくれない。しかし作家の端くれになった気分だけは味わえる。

ハワイで英会話 個人レッスン しばらくして覗いてみると、またもや単語クイズをやっている。今回の出題は「○○A○○F○ ○○○K」というもの。難題だ。私も一緒に考えてみる。しばらく悩んで、あっと気がついた。おわかりになるだろうか。

 分かったよ、と言ったら例によって、英語でヒントをということになった。実は息子はこの場所に小さい時1回行っただけで、ここ数年行っていないのだ。それでもまあ知っているだろうと判断し「オアフ島の東、魚がいっぱい」と伝える。

 はいそうですね。息子も気がつきました。正解は「SEALIFE PARK」でした。初日に比べるとかなり和やかな雰囲気だ。和やかな中で終了時間を迎え、お別れとなった。

 ナタリアさんには大変お世話になった、。息子の英語への動機付けに大きく役立ったレッスンだった。たぶん来年もハワイ入りできればまたお願いすることになるだろう。

 レッスン終了後の雑談の中で、彼女は英会話の講師の他に「がぜん」という日本食レストランで働いていることを教えてもらった。そこでは日本語が必要なので、彼女自身も日本語を勉強しているそうだ。

 「がぜん」の意味を聞かれたが、私にもよくわからないので、日本語にはない言葉だと伝えた。あえて勘ぐると「雅膳」という当て字が思い浮かんだが、単なる想像だ。

 しかし彼女が働いていて、なおかつおいしいという評判らしいので、後日行ってみようと思った。最後の最後に彼女から、「私も日本語を勉強しているが、大変だ。あなたの英語はプリティ グッドだ」と言われて、思わず顔がほころんでしまった。

 まあ中年おじさんが必死にたどたどしくしゃべっているので、半分以上はお世辞だろう。しかし私自身の励みになったことも確かだ。



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2009年 ハワイ旅行記


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