部屋交換となるが
その対応に不満を感じる

 やがてセキュリティが現れ(今朝の人とは別人)、さらに詳細に写真を撮影。ここまで来てようやく、「これではさすがにダメだから今部屋を探しています」と言われた。面倒だが部屋を移ることになった。

 しばらく待っていると、連絡が付いたようで「12階のきれいで使いやすい部屋を用意しました」と伝えてきた。もっと高層階をという言葉が出かかったが、このおばさんにはこちらの気持ちは通じないなと判断し、黙って受け入れることにした。結局1708号室から1212号室への移動となった。

 (それぞれの部屋の様子は、宿泊場所のページで後日改めてまとめるつもりですが、帰国後自分のページを見ていたら、なんと1708号室は、以前宿泊したことがある部屋でした。何となく似ているなとは思っていたのですが・・・。さすがに5年前となると)

 向きは同じだが下に下がるのが、その時点ではちょっと不満だった。さて、緊急の引っ越しとなり、大急ぎで荷物をスーツケースやビニール袋に詰め込む。急ぐ必要はないと言われたが、この部屋でいつまでももたもたしていては午後遊べなくなる。さっさと移動しようと思った。

 すべての荷物を持ち1212号室へ。確かにきれいな部屋だった。しかし緊急の移動で、しばらく部屋を使っていない特有の臭いがした。それでも水漏れの部屋よりはよい。

 早速荷物を収納した。おばさんは移動の際荷物を運んでくれたり、急な移動で申し訳ないと言っていたが、責任は私にはないという態度がありありで、どうもあまり誠意を感じない。

 朝方のメンテナンスのおばちゃんのほうがよほど親切だった。そんなことがあって、来年以降はもしかしたらREWAが復活しない限り、CIMMYからバニヤンの部屋を予約するのはやめるかも、と今は思っている。

 人柄もあるのだろう。たまたま私とおばさんの性格が合わないだけなのかもしれない。あまり書くと営業妨害にもなってしまう。

 たしかに、日本語が通じるのはありがたいが、誠意とか親切という言葉を日本人は大事にしているのだ。それをアメリカナイズされたおばさんは忘れつつあるのかもしれない。ビジネス的にはやりてなんだと思う。


ビーチで気持ちを切り替え、「めんちゃんこ亭」へ

 荷物を整理後はビーチへ。朝方は曇りがちだった天気も今は回復している。日が出ればすぐに暑くなる。するとすぐに息子はビーチビーチと騒ぎ出すのだ。

 ビーチから戻り、今日一日のてんやわんやで自炊は面倒になって、再び「めんちゃんこ亭」に出かけた。オーダーを終わり、何気なく外を眺めていると、なんと傍らの通路をBBQを楽しんだK夫妻が歩いている。互いに気づいてびっくり。だいたいワイキキで日本人が出歩く場所は似たり寄ったりなのだろう。

 この日のオーダーは、私が「ヤキトリ」「煮込み」「仕上げラーメン」。いつものように居酒屋メニュー。息子はいつものように「唐揚げとライスのセット」。煮込みはちょっと私の口には合わなかったが、まずくはない。とりあえず満足して部屋に戻る。

 部屋でパソコンを広げていると、なんと無線LANの電波を受信。しかもこれは無料のようだ。どこからの電波かはよく分からない。しかし、どうやらスタバの系列のようだ。

 この電波は17階にいたときも受信していたが、接続は出来なかった。しかし12階に移り電波状況が改善されたのか、なんと接続できてしまった。今もって理由はよく分からない。後から請求が来たらどうしようという不安は今も持っている。

 セキュリティ上問題があるのかもしれないが、持参しているパソコンは買ったばかりなので重要ファイルは全く存在しない。ありがたく使わせてもらおうと考え、接続。12階に移った最大の利点であった。



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2009年 ハワイ旅行記


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