ワードエリアで遊ぶ

ワードエリアのいろいろなお店

 この後どうするか。息子と相談してワード方面をぶらつくことにした。「モカジャバ・カフェ」でアイスクリームを食べるというのも目的の一つだ。しかもここでもスカイウエーブが使えるらしい。

 バスに乗ってワードのボーダーズ前で下車。今回はボーダーズには寄らず、1階を端から順に歩き、セドナを眺め、モカジャバ手前左側の「フランクリン・コビー」という文房具の専門店で、息子がバスパスケースと携帯電話入れを探す。携帯入れは、ちょうどセール品があって、良いものが手に入った。

 モカジャバでアイスクリームとコーヒーを頼み、いったん建物の外に出て休憩。コーヒーを飲みながらまたまたネットへの接続を確かめる。そんなに接続していったい何を見ているのと言われそうだが、実は日本にいるときからず〜っと「ユーチューブ」で「初めの一歩」と「ヒカルの碁」というアニメを親子共々見続けていたのだ。

モカジャバカフェのバニラアイス
モカジャバの、体裁を無視したバニア・アイス
SUSHI AT WARDのにぎりMIX
SUSHI AT WARDのにぎりMIX

 ハワイに来てまでと言われそうだが、この手のアニメは見始めると次が気になってしょうがない。ついつい時間があると見てしまう。

 というわけで、このときはモカジャバでアイスとコーヒーを楽しみながら、なんと日本のアニメを見ていたのである。

 (その後初めの一歩は著作権の関係からか削除されてしまった。途中まででも見ておいたのは正解だった。さらにさらにヒカルの碁は帰国後の今も見続けている)

 アイスクリームを食べ終え、カカアコ・キッチンの脇を抜け映画館に向かう。日米同時公開の「GIジョー」の放映時間を確認しようと思ったからだ。

 しかしよく考えるとネットで確認できるはずだった。通りを渡り、エスカレーターで映画館前へ行き時間を確認。

 ご存じの方も多いと思うが、ハワイの映画は安い。10ドルでお釣りが来る。ただし言語に日本語字幕がないのが玉にきずだ。

 そこでハワイで映画を見るときは、筋書きが分かりやすいものとか、事前に文庫本が出ているとか、コメディ、さらには子供向けの映画を見るようにしている。

 時刻を確認して、再び通りを渡り、今度は「ワード・ウエア・ハウス」へ。1階の細々した店を順に見ていく。行き着く先はフードコートなので、そこで昼食を食べようという計画だ。

 途中の「チャウダー・ハウス」にも気を惹かれたが今回はパス。ハワイで昼食用に1回レストランにはいると、料理と飲み物でだいたい1人あたりチップを含めて15ドルぐらいかかる。二人なら30ドルだ。

 滞在期間が長いので、これを繰り返していては家計が破綻する。幸いにも息子もこの辺の事情を理解できる年齢になったし、チキンのプレートランチがあれば満足しているので助かる。

 途中唯一足を踏み入れた店が「サーフ・ショップ」。ここはサーファー専門店のようだが、Tシャツなんかが割と安く売られている。しかしTシャツも毎年のハワイ行きでやたらいっぱいあるので、今回は購入を見送り。そのままフードコートへ。

 フードコートで昨年と変わったことが一つ。我が家がよく利用していた「L&L」が撤退したようだ。もともとここには「コリアンBBQ」もあったので、似たような店が二つあったからだろう。代わって出来たのが「ブライアンズ・ハワイアン・キッチン」。どうやらハワイアンの食べ物専門店のようだが、メニューを確認しなかった。

 我々が食べたのは左端から二番目のお寿司のお店。名前を「SUSHI AT WARD」という。昨年からのお気に入りだ。「ディナーミックス、鉄火巻き、いなり寿司」これに飲み物を加えて14ドル弱だから助かる。胃にも優しく思える。

 寿司の店はもう1軒「GENKI・SUSHI」がワードセンターにあるが、こちらは日本人で大繁盛だった。しかし値段を考えたら断然こちらがお得だろう。


夕食へ


2009年 ハワイ旅行記


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