レインズのアロハに満足し
カプチーノ・カフェで夕食

ひょんなことから、レインズのアロハを購入

 ところが向かう途中の路上で「レインズ・スプーナー・アウトレット・ファクトリーの処分セール」を行っているという看板を発見。何だこれは。レインズのアロハが好きな私は、看板を気にしつつ暑い日差しの中ドールへ。

ヒロハッティの無料ネックレス
ヒロハッティの無料ネックレス
レインズのアロハシャツ
安かったレインズのアロハ
カプチーノ・カフェ タコの唐揚げ
チビダコの唐揚げです
カプチーノ・カフェ カツカレー
カツカレーです


 ドールの前にも同じような看板があるのを発見。早速指示された場所に向かうと、ある一角でまさにセールが行われていた。

 サイズ別に陳列されたアロハの値段を見ると、なんと一着15〜30ドルだ。もちろん新品だ。買い物には滅多に燃えないが、このときは気持ちが高ぶった。しかし支払はキャッシュのみだ。こんなときに限って持ち合わせは少ない。

 昼も食べなくてはならない。しょうがない。1着だけ厳選しよう。息子と共にあれこれ試着して、30分ぐらいかけて1着購入。こんなに時間をかけることは滅多にない。

 満足してフードコートで昼食。しかしレインズの一角を除いて人はまばらだ。フードコートも閑散としている。適当に昼をすまし、バスでワイキキへ。


カプチーノ・カフェでくつろぐ

 バニアンに戻って息子は宿題。私はのんびり昼寝。その後いつものようにビーチへ。夕食は「カプチーノ・カフェ」に行くことにする。朝昼と洋食系が続くため、夜は和食が欲しくなる。なんとなくカレーが食べたくなったのだ。

 例によってビールを注文し、つまみに小さなタコの揚げ物をたのむ。あとはカレーである。ここでは無線LANが使えると聞いていたので、試しにPCも持参している。ここで繋がらないとさすがに滞在中の使用は厳しい。

 食べ物をオーダーし、係の日本人の若いキュートなお姉さんに「インターネットを試したいんだけど」と伝えると、「パスワードを教えます」ということで、メモ書きをもらった。

 パソコンを立ち上げると、確かにカプチーノの無線LANを受信している。「接続」をクリックすると、パスワード入力画面が現れた。うまくいきそうだ。

 パスワードを入れ、再び接続をクリックすると、ついに接続。ようやくネットを楽しめる。掲示板に書き込み、メールをチェックする。

 ビールを飲み、つまみを食べ、ネットを楽しみ、カレーを食べる。これはいい。便利だ。ミニPCを持参してきて良かった。

 食事を終えカラカウア通りに出て、路上パフォーマンスを楽しみながらバニヤンに戻る。途中のウクレレ演奏とパンフルートの演奏が良かった。ついチップもあげてしまった。似顔絵のうまい人が一人だけいた。

 新聞紙のデザインを着た彫刻に扮した人は、人通りが絶えたり、思うような収入が得られないとすぐに休んでしまう、ちょっとぐうたらな人だった。いつもの銀色おじさんは、そこら辺はプロ根性に徹していて、ほとんど休憩しない。

 ジャグリングをやりながらルービックキューブを揃えるというちょっと変わったパフォーマンスをしている人もいた。これは大変そうだ。観客と競争して、観客が勝ってしまったのがちょっと可哀想だった。それでも最後までやり遂げたのは立派だ。

 バニヤンに戻るとすでに9時を過ぎている。五日目が終わった。ハワイに来ると一日一日が飛ぶように過ぎていく。



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2009年 ハワイ旅行記


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