第4日目 早朝散歩と
ダイヤモンドヘッド・ハイキング

インターネット接続のモデムをレンタルする

朝のカラカウア通り
カラカウア通りに出て西側を見たところ
クヒオビーチの堤防からワイキキ市街
いつもの堤防からのワイキキビル群

 6時半に起きた。時差ぼけは、もうほとんど感じない。ハワイの朝は気持ちがよい。息子はまだ寝ているので、一人でクヒオ・ビーチに散歩に出かけた。いつもの散歩コースだが、何回歩いても飽きない。

 ビーチに出て左折。堤防に向かう。デジカメで毎年変わらない風景を撮影。抜けるような青空を見るとどうしても撮影したいという衝動を抑えきれない。

 堤防で30cm以上ある巨大なサヨリを観察し、塩焼きにしたらうまそうだなと思いつつ、ワイキキのビル群を撮影する。

 先端から沖を見るとボディボーダーが、華麗に波に乗っている。中にはボードを使わず、体だけで乗っている人もいる。信じられない光景だ。

 しばらく周囲を見回して、カラカウア通りに戻る。途中ABCに立ち寄り朝食のおかず?として「クラム・チャウダー」その他を購入。

 チャウダーはコーヒーの横の鍋?に入っているので、近くにある発泡スチロールの容器に入れてふたをしてレジに持って行けばよい。コーヒーも信じられないぐらい安い。

 息子を起こし、朝食を食べながら今日の相談をする。天気の具合を見ると週明けは台風の影響がありそうなので、行ける内にダイヤモンドヘッドに行こうと決める。ただその前に部屋からインターネット接続をするために、フリーペーパーに掲載されていた「アロハ・セブン」という会社に行き、モデムを1週間レンタルすることにした。

 アロハセブンはDFSの2階にある。電源にモデムを接続すると電源を介してネットに繋げることが出来るらしい。モデムを借りて、いったんバニヤンに戻り、すぐにダイヤモンドヘッドに向けて出発だ。天気もまずまずだ。


ダイヤモンドヘッド・ハイキング

ダイヤモンドヘッド ハイキング
写真左側が休憩場所
ダイヤモンドヘッド ハイキング
休憩場所から見たオアフ島東海岸

 ダイヤモンド・ヘッドにはタクシーで行った。バスで行くとバス停から結構歩かねばならないからだ。タクシー料金はチップを含めて15ドル。時間的にも早い。

 もちろんツアーで行く方法もあるが、予約をしたり、送迎を待たねばならなかったりするのが面倒だ。費用も一人10ドル前後なので、二人以上なら結局タクシーとバスを併用したほうが安い。

 いつものトンネルを抜け、ロータリーをぐるっと回って停車。降りてすぐにハイキング道路に向かおうとしたら、傍らのブースから「ヘーイ!」というような声がかかった。そうだった。入山料を払わなくては。うっかりしていた。

 あとはいもつもの行程だ。入り口の看板を通り過ぎ、トイレによる。水は持参してきている。

 今年は看板の手前に小さなワゴンが停まっていて、飲み物やかき氷を売っているのが目新しい。「氷」と日本語で書かれた布きれがひらひらしている。帰りに寄ろうと息子に伝え、登山道に向かう。

 コンクリートの道を過ぎ、つづら折りの道を登り、いつもの休憩所で休憩。ここから先は階段が続くので、絶対に休憩が必要だ。

 昨年「ココ・クレーター」登山で、著しく体力が減少していたことを認識させられたので、今年はダイヤモンドヘッドに登るのにも、ペース配分を考え、ゆっくり登っている。

 息子の方は、ますます体力が付き、まったく心配いらない。初めて息子が登ったときは下山途中でへばってしまい、私がおんぶしてバス停まで戻った。そのうち私がおんぶしてもらうのかもしれない。



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2009年 ハワイ旅行記


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