第十六日目 ココ・クレーターへ

「アイランド・グリル」で朝食

 ついに最終日だ。明日は帰国となる。今日の朝食は外で食べようと言うことになり、カラカウア通りから見える半地下のレストランである「アイランド・グリル」へ。おばさんに案内されていったん店内に入り、その後外のテーブルへ。すぐ近くに小さな池が作られていて、やけに太った鯉が泳いでいる。

アイランドグリル 朝食 パンケーキ
アイランドグリル 朝食 サーモン
ココ・クレーター ハイキング
野球場のフェンスの裏の道
中央の茶色い踏み分け道を上がると
下の写真の道路に出る
ココ・クレーター ハイキング
左手前から上がってきて
二人のお姉さんの10m
ぐらい先を右折すると登山道になる
 オーダーしたのは「マカデミア・パンケーキ」「サーモンとマフィン」「クロワッサン」、これにコーヒー。

 パンケーキは巨大なものが3枚入っていて、かなりの量だ。味はまあ普通か。サーモンは新鮮だった。一昨年夕食で利用した店だが、味は全体的に良いと思う。ただちょっと値段が高め。今回の朝食はチップを含めて全部で54ドルかかった。

 カラカウア通り沿いのホテル併設レストランだから、安いほうなのかもしれない。しかし朝から一人約1500円の朝食は贅沢だ、というのが私の印象。

 ちなみにこのお店は朝食のブッフェも行っていて、むしろこちらを利用する人が多いようだ。大食の欧米人にとっては安上がりになるのだろう。我が家のような小食派は、アラカルトで頼まざるを得ない。


ココ・クレーター登山道へ

 朝食後、連れと母親はスーツケース等の梱包の準備をするというので、私と息子は兼ねてからの目的だった「ココ・クレーター」登山?にチャレンジすることにした。

 ここはモーハワイやいくつかのホームページで紹介されているが、延々と続く直線の階段を登った先にオアフ島東海岸の絶景が望める場所のようだ。

 グーグルマップでこの辺りを拡大していくと、真っ直ぐに伸びた階段が確認できる。昔は頂上への荷物運搬のために使っていたレールの枕木を階段として利用しているようだ。

 早速カメラ、水、タオル等を持って、息子と二人で現地に向かう。ルートは簡単だ。カハラからH1に乗り、そのまま真っ直ぐハワイカイ方面に向かう。ハナウマへ向かうのとまったく同じだ。

 やがてココ・マリーナ・ショッピングセンターが左手に現れる。この先を左折するのだが、焦って早めに左側のレーンにいると、そのままショッピングセンターに入ってしまうので注意が必要だ。ショッピングセンターを抜ける最後の信号を左折する。

 ルナリロ通りに入るので、そのまま300mほど進みアナパラウ通り方面に右折。

 瀟洒な明るい住宅街を抜けていくと「ココ・クレーター・パーク」と書かれた案内板があり、ここをそのまま直進していくと公園と運動場と駐車場がいくつか現れる。登山口に行くためには一番奥の駐車場が良いのだが、その100mほど手前にトイレがあるので、ここは利用しておきたい。

 駐車場はがらがらだ。余裕を持って停められる。一番奥に車を停めると正面にココ・クレーターが立ちはだかる。駐車場からも階段が見え、数名の人が行き来している。ダイヤモンドヘッドのように人が連なることはまったく無い。

 左側には野球場があるので、この野球場を回り込む形でクレーターのほうに歩いていく。ちょっとした斜面があるが、人の踏み分け道が付いているので、この道に沿って斜面を登る。すると幅6mぐらいの道路に出るので、ここを左側に20mほど進む。するとまたしても踏み分け道が現れる。ここが登山道の始まりのようだ。(上の写真参照)


ココクレーター頂上へ


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