第十四日目 残すところ三日

ワードエリアで遊ぶ

マイ・リトル・シークレット ワインカバー
マイ・リトル・シークレットのワインカバー
ウエディング・カフェ
ウエディングに関する本が置いてあります
ウエディング・カフェ
ショーケースの中にはおいしそうなケーキが


 6時半に起きた。ハワイ滞在も後数日となり、この先どうするか一日一日が大事だなあと感じる。というわけで先ずは恒例のクヒオビーチ散歩だ。いつもの景色だが、朝は歩くだけですがすがしい。同じ景色がまったく違うように見えるから不思議だ。

 帰りにお気に入りのチャウダーをABCで購入。朝食はごはんと冷奴、味噌汁代わりのチャウダーと、かなり変則的だ。冷蔵庫の中もだいぶ整理されてきた。

 息子も母親も疲れがたまっているのか、あまり出かけたい様子ではない。いつも病弱で最初に疲れてしまう私だが、今年は母親が同行していること、車椅子の介助、息子の世話に気が張っているのか、疲れはほとんど感じない。

 ここ十年ぐらいで一番体調が良いようにも思える。ハワイ行きを前にして2ヶ月ほど断酒をした効果があるのかもしれない。連れも元気だ。車椅子散策を堪能しているようだ。そこで今日は連れと二人だけで出かけることにした。行き先は大好きなワードエリアだ。

 9時半到着。「マイ・リトル・シークレット」でワイン・ボトルに着せるアロハ・シャツを自分用のお土産として購入。ウインドーショッピングを楽しんでいると喉が渇いてきたので、手じかのお店に入ることにした。

 名前が「ウエディング・カフェ」。中高年の夫婦が入るにはちょっと面映い名前だが、幸か不幸か客は誰もあらず、ここでコーヒー、ライチのアイスティを飲み、ブラウニーを食べた。結構おいしかった。雰囲気も悪くない。しかしこのお店、ハワイに来るたびに店の名前が変わっているように思うがどうだろうか。


D&Bで景品交換

 あれほど行くことを心待ちにしていた息子が、「D&Bは同じ機械ばかりだからもういい」と言い出した。たいしたことではないが息子も成長したんだなと思う。単なる親ばかだが。そこで今回は息子に成り代わり?私と連れがゲームを楽しみ、これまで獲得したポイントをすべて景品に交換してくることにした。車椅子なのでエレベーターを探すのが面倒だが、景品交換の魅力には換えられない。

 映画館へ向かうエスカレーターの右側裏手にあるエレベーターで2階に上がり、映画館を横目で見て「D&B」に入店。通常はエスカレーターで上がるのだが車椅子なので、入った左側のエレベーターで3階へ。

 いつもの定番ゲーム機でクーポンを何枚かゲットし交換カウンターへ。これまで溜め込んだ分も合わせて4000ポイントぐらいあった。早速景品を物色するが、子供用のすぐ壊れそうなものや、どう考えても実用的でないもの、飾ってもしばらくすると飽きてしまいそうなもの、持ち帰るには大きすぎるぬいぐるみ、となかなかこれといったものが見つからない。結局Tシャツ2枚とプラスチック製の大きなコップをもらってきた。

 昼食はワードのフードコートに戻り、またしても寿司を食べた。ここはお気に入りの店になった。ハワイ滞在期間が長くなるとどうしても食べ物は和食に偏ってくる。午後は息子とビーチの約束をしていたので、昼食後バニヤンに戻った。



クヒオビーチフラショー



2008年旅行記目次


表紙に戻る