宿泊場所は、やはりバニアン(2)

業者決定

 次に予約をお願いする業者の優先順位を考えなくてはならない。上記の業者やインターネットで検索した業者のHPに行き、価格面を調査。これを行うとだいたいの相場がわかるので、安いか高いかの見当がついてくる。

 はっきりしない所も多い。とりあえず問い合わせてください、みたいな記述が多い。ある程度はやむを得ないだろう。しかしだいたいこのぐらいの範囲の価格になるということぐらいは掲載してもらいたいものだ。

 いろいろ調べて、結局いつものREWA社を第1希望とした。ホームページ上の料金は1泊155ドル(税金等を除いた料金)だった。支払額はこれに約12%の税金が加算され、さらに部屋のクリーニング代も必要になる。ここでは比較のため部屋の料金だけ書いてみる。

 第2希望はリゾートクエストの長期プラン。当初はシティビューで186ドルという値段設定を見ていたので、これは無理だなと諦めていたのだが、ページをしつこく見ていくうちにキャンペーンページがあり、ここに10連泊以上すれば格安料金になる事が書かれていることを発見。なんと1泊139ドルだ。これならかなり安いといえるだろう。

 第3希望以下はあまり優劣の差がない。ハワイアン・コンドや掲示板で紹介のあったクリタツアーズに問い合わせをしてみようと思っていた。ただリゾートクエストは所有する部屋数が多いので、そこまで行く前に決まってしまうだろうとも考えていた。

 ではなぜREWAが値段が高いにもかかわらず第一希望になるかというと、昨年までの継続性、リピーター割引、REWAを運営する家族の人柄、部屋のグレードに信頼が置ける等の理由からだ。

 もちろん性格的に保守的で慣れ親しんだ予約方法を変えたくないという気持ちもある。先ずは条件的に厳しいが問い合わせをしてみて、断られたらリゾートクエストにしようと思っていた。

 というわけでチケットが決まった翌日、英文で問い合わせ。ちなみに英文と書くと敷居が高いように感じられる人がいるかもしれないが、予約に必要なのは日本でホテル等を予約するとき必要な項目とまったく同じで、最低限宿泊希望日、人数を書けばよい。

 業者によっては予約用のページを用意してくれているので、それに記入すればよいだけだ。今回の我が家の場合は、日付、人数の他に特別な希望として、二つの部屋が近いことを要望した。

 送信したのは26日の朝。ハワイ時間で昼過ぎだ。返事は同日の夕方、すなわちハワイでは夜の10時ごろ戻ってきた。なんと用意できるという返事だ。しかも価格設定がリゾートクエストの値段より安い。どうも特別価格にしてくれたようだ。

 昨年キャンセルしたことを覚えてくれていて、回復おめでとうみたいな事まで書かれていたのは、やはりうれしい。というわけで、ぐだぐだ書いてきたが、今年も例年通りREWA社で驚くほどあっさり決定。

 ここから先は気楽だ。レンタカーの予約、成田駐車場の確保、子供のための保険の用意等があるが、時間的にはそれほど焦る必要はないので、ゆるゆる楽しみながら出来る。



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