クヒオ・ビーチ・グリルで夕食

ホノルル・コーヒー・カンパニーのアイスクリーム
ホノルル・コーヒー・カンパニーの
アイスクリーム
クヒオビーチグリルのマイタイ
クヒオビーチグリルのマイタイ
クヒオビーチグリルのスパイシーチキン
クヒオビーチグリルのスパイシーチキン
クヒオビーチグリルのステーキ
クヒオビーチグリルのステーキ

ホノルル・コーヒー・カンパニー

 我々が目的としていた場所はワイキキショッピングプラザの半地下1階にある「ハローデスク」。ここではすでに私が「ホノルル・コーヒー・カンパニー」の5ドルクーポンをもらっているが、Yも同様のクレジットカードを持っていて、くじ引きの基準に達したので、また抽選会に参加しようと訪れたのだ。はずれくじは無いのでありがたいが、当たったのは前回同様5ドルのクーポン券。それでも2枚あわせれば10ドルになる。早速これも使用させてもらうことにした。

 このクーポン券が使えるお店は当然ながら限られている。その中でモアナサーフライダーの入り口近くにある店を選んだ。ショッピングプラザを出てカラカウア通りを東に歩いていくと、目指す店はすぐに見つかった。そう言えば以前はこんな店は無かったような気がする。

 入店すると高級ホテルの一角にあるせいか、なかなか雰囲気が良い。店員さんが満面の笑顔で何にしますか、なんて丁寧に聞いてくる。我々が飲み物を飲もうか、お土産に交換してもって帰ろうか悩んでいると、すかさず奥から、これが我々自慢のコーヒーですなんて言いながら、小さなカップに入ったコーヒーを勧めてくれる。

 飲んでみるとたしかにうまい。ここで飲んでもいいかなと思ったが、息子は当然ながら小学生なのでコーヒーなんか飲まない。というわけでお土産に還元することにして、値段相応のコーヒーパッケージをクーポンで購入。

 クーポンなので、余った残金は没収かと思っていたが、レジのお姉さんはわざわざクーポンに余った金額を書いて戻してくれた。余りの親切に感激して、それならなにか一つだけでも飲んでいこうかとメニューを物色すると、いままで気が付かなかったアイスクリームを発見。これなら息子も食べられる。

 金額的にはちょっとクーポンの残金だけでは足りないので、少しばかり現金をプラスして購入。このアイスクリームがコーヒーやさんとは思えないほどおいしかった。店の雰囲気が良かったので、帰りがけに店内で記念写真を撮ろうとしていると、すぐに店員さんがその様子に気づき、撮ってあげましょうと申し出てくれた。こうゆう気の利いたサービスはなかなか得がたいものがある。きっと次回も行くことになるだろう。

クヒオビーチグリル

 バニアンに戻って休憩。しばらくして時計を見たら、すでに5時近い。それではちょっと早めに夕食を摂り、最後のサンセットを見に行こうということになった。夕食は、最後の夜なので、ステーキのうまさと量に感激した「クヒオビーチグリル」に再度行くことにした。前回は息子と二人だったが、今回は家族3人である。

 オーダーを取りに来たのは昨日と同じおばさん。昨日は座席も離れているので、もしかすると日本人専門の人なのかと考える。注文したのは、昨日味をしめた「ステーキ」、今度は3人なので12オンスを頼む。グラム単位だと約340g。かなりの量だ。

 これにビールのつまみとして「スパイシーチキン」、最終日なので「マイタイ」なんぞも頼んでしまったが、このマイタイ、アルコール含有量がかなり多くびっくり。しめて約54ドル。かなりの散財。しかし厚切りの堂々としたステーキに感動。スパイシーチキンもうまかったのだが、ステーキの迫力に印象が薄くなってしまった。

 満腹の満足状態で店を後にしてカラカウア通りに出てみると、まさにサンセット真っ最中で、太陽が半分ほど沈んでいる。赤道に近いせいか、やたら早く沈むような気がする。沈んだ後も空一面がオレンジ色に染まり、これで今年のハワイも最後の夜だなあという感慨を一層深くする。それにしてもきれいなサンセットだった。サンセットに満足し、気持ちを切り替えパッキング。いよいよ明日は帰国だ。



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