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| アラモアナ・ビーチパーク |
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| アラモアナ・ビーチパーク |
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| マジックアイランドより |
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| Ｄ＆Ｂの景品のＴシャツ |
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| Ｄ＆Ｂの景品のバスタオル |
アラモアナＢＰ
６時に起きた。だいたい６時前後の起床が定着している。毎年のことだ。早速散歩に行き、帰りにまたまたチャウダーを購入。どうもチャウダーの味に取り憑かれてしまったようだ。
朝食を食べ、今日の予定を相談。Ｙがワード近辺や「ファブリックマート」でお土産を買いたいというので、今日は遠出はせずに近場で遊ぶことにした。
そこで候補に上がったのが「アラモアナＢＰ」。ここは波も穏やかで、人も少なく、砂浜はワイキキと同様真っ白。どうしてこんなに人が少ないのか疑問だが、やはりワイキキから、わざわざ来るのは面倒だからだろう。レンタカーならではのビーチかもしれない。
バスと同じようなルートを通り、アラモアナＳＣ手前の交差点を左折すれば、そのままＢＰの駐車場だ。左折がちょっと怖いが、ちゃんと矢印がでるので、のんびり待てば良い。
ＢＰ内に入り道なりに進んでいくと、左側がヨットハーバーで、すぐに右手に広い駐車場が現れる。ビーチは駐車場からさらに西に進んだところなので、なるべく奥の木陰に停める。
車を停め、すぐにビーチグッズを取り出し移動。更衣室兼トイレの横を通り、真っ白い砂浜のビーチへ。天気がよいので砂浜がまぶしいぐらいだ。
ビーチガードの脇を通り、砂浜に何本か植えられている椰子の木の木陰にグッズを広げ、そこを拠点にする。東側にはワイキキのビル群とダイヤモンドヘッドが見え、西側には空港を離発着する飛行機が見える。景色は抜群だ。
我々が到着したのは９時頃。泳いでいる人は右を見ても左を見ても両手で数えられるぐらいだ。遠浅の海岸で沖の方に岩礁地帯があるため波はほとんどない。人が少ないので、どんな無様な格好をして泳いでいても気にならないところがうれしい。
潜水やら平泳ぎやら、クロールもどきを練習する。人によっては溺れているんではないかと心配になるような泳ぎ方だ。結局クロールもどきはまったくダメ。
それは諦めて、昨日購入したフィンをつけて泳いでみることにした。ストラップ式なので、まずは息子が試してみた。
ところが思ったほどフィンの効果がない。少しだけ早くなったかなという程度だ。次に自分でも試してみた。なんかやけにフィンが硬い感じがして、優雅に動かすことが出来ない。
これは脚力のあるボディボーダーが、ある程度強引にばたばた動かして波に乗るためのフィンではないかと、遅まきながら気が付いた。
やはりインターネットのアドバイス通り、初心者は多少長くても、柔らかいフィンを購入すべきだったのだ。だいたい何でも始めてやることには浪費がつき物だ。
慣れるに従って自分に適したものが分かってくるのだ。まあ、その内息子がボディボードにうまく乗れるようになったら、また日の目を見るだろうと考え、しばらくどこかに保管しておくことにする。今回はちょっと高い買い物になってしまった感じがする。
Ｄ＆Ｂ
２時間ほど泳いでから、昼食のためにビーチを後にした。向かったのは「Ｄ＆Ｂ」。今回の旅行ではこれが最後のチャンスだから心してコインを使えと息子に厳命した。さすがに１枚１枚のコインを大切に使っているようだ。集めたクーポンの束を大きな紙コップに入れ、景品交換所に向かう。お姉さんの指示により、Ｄ＆Ｂのカードを手渡し、クーポンを白いプラスチックケースに投げ入れる。すると重量が計測され、それがクーポンの枚数に換算される。
このとき、お姉さんがこれまでため込んだ数値を教えてくれるのだが、相変わらずの早口と周囲の騒音でなかなか聞き取れない。相手が日本人と分かると、カードに直接この数を書いてくれる親切なお姉さんもいる。聞き返すのが嫌なら聞き流して、付近の機械にカードを入れれば、獲得クーポンの総数が即座に表示される。どの方法でも、とにかくその数の範囲で景品に取り替えることが出来るのが面白い。
というわけで景品を選ぶのだが、なかなかこれといったものがない。息子はリモコンの飛行船が欲しいと言っていたが、対象年齢が１０歳以下と書かれていることを教えると、プライドがあるのか、いらないとのこと。
さんざん探して何もなさそうなので、おもちゃではなく、もっと有効利用できるものをと考えを変え、結局Ｄ＆ＢのＴシャツとバスタオルをもらってきた。２年越しの賞品だが、Ｔシャツはともかく、バスタオルの方はかなり派手なオレンジ色の色彩なので、日本のビーチでこれを広げるのはかなり勇気がいりそうだ。Ｔシャツは、息子にはまだちょっと大きいが、その内着られるようになるだろう。