第8日目 ハナウマへ 

ハナウマへ

ハナウマ湾 入場待ちの行列
ハナウマ湾 入場待ちの行列
ハナウマ湾
ハナウマ湾
ハナウマ湾
ハナウマ湾

 6時過ぎに起きた。前夜飲み過ぎたようだが、二日酔いと言うほどではない。むしろ爽快なくらいだ。早速朝食を食べ、ハナウマに行ってみることにした。

 息子が潜水を面白がっているようなので、ハナウマで魚が見られればという計画だ。事前の情報により早く行かないと駐車場が厳しいと聞いていたので8時過ぎ出発。

 カハラモールを左に見て、H1との交差点を右折し測道に入りH1に乗る。ここからは1本道だ。道なりにどんどん進んでいくとハワイカイ、ココマリーナと続き、その先の丘を登って右折すればハナウマ湾だ。

 車は湾内に降りていく形になる。もともとはクレーターなので、その外輪山を乗り越えているような形だ。我々が降りていく間にも後続の車が続々並び、前方にも車が見える。

 駐車場はかなり広い。入り口で駐車料金1ドルを支払う。8時35分に着いたがすでに9割ぐらい埋まっているので驚いた。結構奥のほうに停めることになってしまった。

 心持ち焦りながらビーチグッズを取り出し、受付の列に並ぶ。この時点で約30mぐらいの列だったが、10mぐらい進む内に、後ろに30mぐらい並ぶようになってしまった。その後も続々車が到着し、行列が伸びていく。

 9時に受け付け到着。料金は大人二人で10ドル。12歳以下の子供は無料。チケット購入の際、子供料金のことでもめている日本人家族がいた。

 子供は無料なのだが、肝心の子供の姿が受け付け前にいないため発券できなようだ。そのことを英語で説明しているのだが良くわからない様子。

 アドバイスしようかなと思った頃子供が到着。良かった。チケットをもらい中に入っていくとビデオ上映が待っている。チケットに上映時間は9時15分と書かれているので、しばらくその辺をうろついて待つしかない。


ハナウマ湾

 9分間のビデオを見て、ようやくビーチに向かうことが出来る。ビデオの内容は、主としてビーチでの注意事項。毒を持つ生物についての説明はよく見たほうが良いと思うが、如何せん英語なのでわかりずらい。

 時間は9時半。到着から1時間が経過している。左側のビーチを見ながら坂を降りていく。天気がよいので気持ちがよい。

 ビーチに出て、あらかじめ上から見て波や人が少なそうに思えた奥の方に歩いていく。シュノーケルをレンタルできる小屋を過ぎ、さらに進むと木陰があったので、そこを起点にとすることにした。

 軽く体操をして水に入るが、水際に砂利が多く足が痛い。さらに折からの東の風で意外に波があって、底の砂が巻き上げられ透明度がほとんどない。シュノーケルをしようにもこれでは魚の姿を見ることは出来ない。試しにゴーグルだけで潜ってみるが、1m先も見えない状態だ。足は痛いしちっとも面白くない。これが今日だけのことなのか、夏の間は比較手そのような日が多いのかは分からない。

 余りに濁りがひどいので、先ほどのレンタル小屋の方に戻ってみたが、やはり状況は変わらない。魚の姿は皆無だ。欧米人もシュノーケルではなく、単にビーチで遊んでいる感じだ。これならクヒオビーチやコオリナのラグーンの方がよほど面白い。

 朝早く起きたり、ビデオを見たりといろいろきつい条件が要求される割に、実際に見える魚がいないのではあんまりだ。判断が甘かった。東の風でなければもう少し条件も良くなるのかもしれない。



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