ワイキキバニヤン6階でBBQパーティ

ワイキキヘ

 2時20分にシャトルの待合所に出向いてみると、何組かの先客がいたが、どうやらワイキキ方面に戻るのではなくエアポートに向かう客のようだった。

 朝一緒のシャトルに乗ってきた人たちは、もっと時間をかけてゆっくりと遊んでいるのだろう。結局ワイキキ行きシャトルに乗り込んだのは我々3人だけ。なんのことはない30人乗りのシャトルをチャーターしたようなもんだ。

 運転手さんも行きと同じ人で、我々の顔を覚えていた。行きにチケットが無かったことまで覚えていてくれて、帰りも本来なら必要だったチケットなしで乗り込んだ。行きはしゃべりっぱなしであったが、さすがに今回は静かだ。私が誰も乗ってこないことに驚いて「Only us?」と聞くと、そうだよ、あんたがたの貸し切りだよ〜ん!みたいな陽気な返事が返ってきた。

BBQ

 1時間ほどでワイキキに戻り、YはBBQの準備。息子は休憩。私はJCBまで行きメールチェックをして、ついでにショッピングプラザ地下の西側にあるハローデスクで、カード使用者だけが行えるクジに挑戦。

 「おめでとうございます」なんて係のお姉さんが大声で言うので、いったい何が当たったんだと期待したが、もらったのは「ホノルル・コーヒー・カンパニー」で使うことが出来る5ドルのクーポン券。ちょっとがっかり。

 プラザを出て、フードパントリーにより、ちょっとだけ買い出し。4時半にバニアンに戻って、すぐにBBQデッキへ。時々唐突にBBQデッキが混み合うことがあるので、早めに場所取りを行うつもりだ。行ってみるとガラガラ。おじさんが一人だけ、黙々とチキンを焼いていた。どうやらここで焼いて部屋に持って帰るらしい。

 どこにしようかと迷っていると、いくつか新しいBBQグリルが目に付いた。人気があるので、グリルの数を増やしたようだ。ここぞと思うグリルの前に持参した肉を置き、さらにその近くのテーブルに食器やらを広げ場所を確保。ここまで来れば安心。後はBBQを楽しむだけだ。
 
 定刻ちょっと前にYと息子が、残りの食材や食器を持って現れた。私はすでにバドワイザーを飲んでいる。早速クオーター8枚をグリルの所定の場所に入れ、加熱開始。

 最初は強く加熱しグリル全体を温め、頃合いを見て少し戻し、それから肉を焼き始めるのがコツのようだ。また魚や野菜はアルミホイール等に入れ蒸し焼きにすると、身がくずれてもグリル内に散らばることがない。

 5時ちょっと過ぎ数年前掲示板の書き込みで話が一致し、一昨年ハレクラニの「ハウス・ウイズアウト・ア・キー」で実際に出会うことが出来たKashimadaさん夫妻が登場。夫妻は東京に住んでいるので、私の住んでいる埼玉からはかなり近い。都内で会うことも出来るわけだが、なぜかハワイでしか会った事が無く、それがまたうれしい。

ワイキキバニヤンのBBQグリル 1回しか会っていないが、掲示板のほうで何かと情報交換をしているせいで、長い間会わなかったという気がしない。不思議な感覚だ。

 すぐに空いているスペースで肉を焼きはじめ、焼ける間いろいろ情報交換をする。職業が私と同じなので、共通の話題がいろいろある。

 ハワイ関連では、カメレオンツアーで行ったノースのツアーが興味深かった。私がシュノーケルで苦労しているんだという話をすると、ご主人の方がやはり今年初チャレンジされたとのことで、やはり水が入ってきて困ったと言っていたので、私だけではないんだと、妙に安心してしまった。

 今年夫妻が宿泊されているのは例年とは違うホテルとのことで、やはり宿泊施設全体の値上げが影響しているようだった。昨年に比べて施設によっては2割以上宿泊費が値上げされているようだ。こうなってくるとタイムシェアの話題も現実味を帯びてくる。

 そうこうしている内にYがコミュニティセンターのフラレッスンで知り合ったという二人連れの女性が登場。BBQは人が多ければ賑やかになって楽しい。

 持ち寄った食材を食べながら、ビールを飲み話が弾む。ステーキを食べ、チキンを食べ、ジャガイモ、差し入れの枝豆を頂き、ビールを調子に乗ってがぶがぶ飲んでしまった。いやはやなんとも楽しいBBQだった。是非またやりたいなと思いつつ、8時ちょっと前に解散。今日は忙しかったが充実した1日となった。



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