第7日目 コ・オリナのタイムシェア説明会と昼食 


 一通り見学後、再びジョーさんのオフイスに戻ってきて最後の詰め。要するに今買えば間違いなく得ですよ、という話だ。クレジットカードとパスポートさえあれば、すぐにその場で手続が出来るようだった。

 そこで私の考え方をなるべく正直に話した。今現在このような説明会に参加している理由は、リタイヤ後ハワイで1年の内一定期間生活するとすれば、その住居をどうするかということを考えるために説明会に参加しているんだということ。

 タイムシェアという考え方は充分理解できたし、このコオリナリゾートが、ショッピングは若干不便なものの、将来ハワイで一定期間生活する上では、かなり大きな候補となるだろうということも伝えた。

コロヘズ・ビーチ&グリルのクロワッサンサンド
コロヘズ・ビーチ&グリルの鶏のから揚げ
コロヘズ・ビーチ&グリルの白身魚のフライ
コロヘズ・ビーチ&グリル近くの人口の滝

 ただゆずれない一点は、今すぐに決めたくないと言うことだった。当然この機会を逃せば、価格は高くなる可能性もあるが、ローンを組んでまで購入となると、現状の生活基盤ではそこまで危険を冒せないということも伝えた。

 2009年の時点では、世界的な不況と円高の関係で、購入金額はかなり安くなっていると思われます。しかしだからといって購入するかと問われれば、この不況でハワイまで遊びに行けるのか、という問題が生じます。

 毎年確実に行くことが分かっていて、資金に余裕があればいいのですが、現時点ではやはり?です。

 ちなみに購入を考えている人は、いわゆる再販ものの価格を調べることをおすすめします。hawaii realestate timeshare あたりの語句で検索をかけてみるといいのではないでしょうか。ちなみにこんなサイト(タイムシェアハワイ)がありますが、最終判断は自己責任でお願いします。

 さてさて、ジョーさんはひじょうに残念そうな雰囲気だったが、やはり譲れないものは譲れない。というわけで説明会終了。時間は11時。2時間半かかった。

 総論としては、個人的にはタイムシェアを利用するなら、ヒルトンよりこちらのほうが好印象だ。ロックオフのような制度やラグーンの整備状況、周辺環境を考えると私の感覚に合っていると思う。

 こちらとしては説明を聞くだけでも良かったのだが、話を聞いてくれたお礼?として、マリオット関連施設で利用できるクーポン券100ドル分をもらってしまった。折角なのでこのクーポンを使わせてもらって、退屈そうにしていた息子と共に昼食を摂ることにする。

KOLOHE'S BEACH AND GRILL

 クーポンを使える施設としてすぐ近くではレストラン関係は1軒しかなかった。イヒラニまで歩けば何軒かあるようだったが、名前からしていずれも高級感たっぷりで、我が家の予算に見合わないと感じた。

 そこで施設を見学がてら、ぶらりぶらりと散策を楽しむ。目指すレストランはビーチサイド(ラグーンサイド)にあり、名前を「KOLOHE'S BEACH AND GRILL」と言うらしい。

 近づいてみると、ビーチサイドのプレートランチやさんみたいな雰囲気で、ビキニ姿の美しいお姉さんがカウンターに群がり注文している。

 ただしカジュアルといっても雰囲気はどこかしら洗練された感じだ。すぐそばのテーブルに座ってメニューを探すが、どこにも見あたらない。困ったなあと思っているとどこからともなく陽気なおばさんが現れて、メニューを持ってきてくれた。このあたり客の動きを良く見ていると思う。

 注文したのは「シーフードクロワッサン」「スパイシーチキン」「KEIKI チキンテンダー」、これに飲み物をつけた。クーポンがあるから気楽とはいえ、昼食にはかなり贅沢なメニューだ。案の定総計31ドルとなり、これにチップを6ドル加えた。

 日本円なら3人で4300円程度となる。内25ドルをクーポンで支払った。料理のほうはさすがに洗練されていて、味も良く、アウトドアでラグーンを見ながら食べる昼食としては、かなり良い線を行っていると思う。昼食後、付近を見学後、用意してあった水着に着替え、2時半のシャトルまでラグーンで遊んだ。



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