ケオニで昼食、ペイレスシューソース

ケオニ
ケオニで食べたチキンのハンバーガー
 いろいろ相談した結果、「Me BBQ」でも良かったのだが、しばらく節制が続いているので少しだけレストランの雰囲気を味わうために「ケオニ」で昼食ということになった。「チリズ」でもいいのでは、という話もあったのだが、息子の猛反対を受けてしまった。チリズには息子の好きな味付けのチキンがないことをちゃんと覚えている。すごい記憶力だと感心する。

 クヒオ通りを西に向かいフードパントリー手前の交差点の角にあるのが「ケオニ」。我が家はよく朝食で利用する。昼食利用はたぶん初めてだろう。オハナ・イースト・ホテルの1階に位置し、日本語があまり通じなさそうな雰囲気を感じさせるからか、日本人はあまり来ない。

 交差点に位置しているので立地は凄く良いし、目立つ。メニューには日本語表示もあるが、注文はやはり英語。といっても気に入ったものがあれば数字を言ったり、指で示せばいいだけなので、英語が出来なくても食べることは出来るはずだ。

ケオニで食べたミートソース

 入り口で「outside?inside?」と聞かれたので、「inside please」と答える。外は日が当たると滅茶苦茶暑いのだ。ちょっと奥の一段高くなったテーブル席に案内された。客は少ない。理由はよく分からない。朝はかなり混雑する店だし、味付けはまったく問題ない。

 当初メニューに出ていた「フレンチトースト」を頼むつもりだったのだが、これは朝食メニューなので出来ないとあっさり断られてしまった。しょうがないので、息子には「チキンのハンバーガー」7.95ドル、私とYは「スパゲッティミートソース」12.95ドルをシェアする形で注文。

 後日また朝食を食べに来ると思うので、今回飲み物は水で我慢と妙な理屈をつける。しつこいようだが、ここの味付けは日本人にとって良いと思う。塩気が足りないと思うときもあるが、テーブル上に塩コショウが乗っているので、好みに応じて自由に使えばよい。

  個人的にはハンバーガーというものに不信感を持っているので(安売りのジャンクフードというイメージ)、あまり注文したことは無い。しかしたまにマクドナルドあたりで食べると、やけにうまく感じることも事実だ。ましてや7.95ドルとなれば、それ相応のものを期待してしまうが、ここのハンバーガーは充分に期待にこたえていると思える。ミートソースのほうも無難な味付けで、いわゆるハワイでよく見られるうどんのようなスパゲッティとはまったく異なるものだった。

ペイレスシューソース

 食後、散歩がてらJCBに向かう。途中ペイレスに寄り、なんか興味をひく靴が無いか物色する。息子は白い靴を探しているという。最近私が住んでいる坂戸市では夏に「よさこい祭り」なるイベントが行われているのだが、息子はこれに参加している。旗を持って踊るんだと張り切っているが、このとき白い靴を履くことになったそうである。

 8月19日、20日と二日間行われるので、このページを見ている人で、遊びに来れそうな人がいたら是非見に来てください。結構たくさんの団体が参加しているので楽しめると思う。Yはその当日フラの発表に借り出されている。私は当日は写真係り。フラと息子のために会場をあちこちさまよわなくてはならない。

 話を戻して、お店に入って左側に子供用の靴が並んでいる。靴のサイズを参考にしながら探したが、息子のサイズが見当たらない。なんだ、ないんだと思い、自分用の靴の方に行きかけたとき、係りの若いお姉さんが登場。余計なことだが、このお姉さんがとんでもなく美しかった。南米系で目がパッチリしていて、鼻筋のとおった美人である。このお姉さんに、サイズはいくつですか、なんて聞かれる。

 あまりの美しさにしどろもどろになりながらも「I am looking for my son's shoes. But too small」とかなんとか伝えると、それならこっちですよ、と笑顔で案内してくれた。おおげさにサンキューといいながら後姿を見送り、ようやく視線は肝心の靴の方へ。

 Yや息子と共に適当なものを探すが、白という条件では種類が限られてしまい、適当なものが見つからなかった。まあ日本でも見つかるだろうと判断して、店を出る。もう一度店員さんの姿を探すが接客中であった。ちなみにYにも、今の店員さんはやけにきれいに見えたんだけどというと、Yも頷いていた。



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