チャウダー
7時に起きた。体がハワイの時差に慣れてきたのを感じる。息子も起きてきたので恒例の朝の散歩に出かけることにする。
といっても行くのはクヒオビーチ。いつもの防波堤で魚を見て、記念写真を撮影し、サーファー達の勇姿を鑑賞する。ワイキキが含まれるオアフ島の南側は、ノースとは反対に夏場に波が高くなる。
帰りにABCに寄り、昨年気に入ったチャウダーと息子の朝食代わりのマフィンを購入。
チャウダーはコーヒーが設置されている棚の横に、温められた状態で鍋に入れられている。すぐそばに発砲スチロールのカップがあるので、これに入れフタをしてレジに持って行けば購入できる。カップの大きさは2種類。大きい方が約2.5ドル。
中身はちょっと塩気の効いたスープでアサリやジャガイモの具がたっぷり入っているので、小食の人はこれだけでも十分かもしれない。
味はハワイの気候風土にうまく合っていると思う。売れ行きが良いのか、遅く行くと中身が少なくなり、煮詰まった状態になっていることがある。またABCのいくつかの店では設置されていなかった。
ヒロハッティ
朝食を食べ、今日の予定を考える。昨日はワードだったので、今日はヒロハッティの無料トロリーで遊ぶことにする。早速トロリー乗り場へ出向くと、うまい具合にすぐ来てくれた。他にも大勢待っている人がいたが、他のトロリー待ちらしく、乗車したのは我々だけだった。
運転手さんに「ヒロハッティ?」と聞かれ、「yes」と答える。どうやら間違って乗ってしまう人が多いようだ。乗車時間は20分ぐらいだろうか。
お店の入り口で、いつものように貝で出来た無料の首飾りをかけてもらい、ちょっと水やジュースで喉を潤して店内へ。アロハシャツやムームー、帽子、アクセサリーが並ぶ中を順に見て回る。最後の方で少し安めのTシャツがあり、またおみやげ用の装飾品、食べ物が売られている。
お客さんは欧米人が多く、結構大量に買い込んでいる。我々は店内を一巡りし、結局無理に買う必要もないだろうと判断し、そのまま店を出る。店にとっては質の悪い客である。
なお「ヒロハッティ」はワイキキで手に入るほとんどのフリーペーパーにクーポンを載せているが、その内容はすべて微妙に異なる。自分たちのニーズに合わせてクーポンを使用した方が良いと思う。また帰りのトロリーは、アロハタワーやアラモアナに停車するので、これもうまく使いこなせると便利だと思う。