ワード地区で遊びアラモアナ・ビーチへ

ラモアナ・ビーチ・パーク

アラモアナ・ビーチパーク
アラモアナ・ビーチパーク
アラモアナ・ビーチパーク
アラモアナ・ビーチパーク

 再び車に乗りアラモアナBPへ。5分ぐらいで到着。入り口付近には路上駐車が多くて、こりゃ駐車場は満杯か、なんて思いながら奥に進むと、正規の駐車場はガラガラ。

 どうやら入り口付近の車は公園や岸壁で釣りをしている人たちのものだったようだ。早速ビーチグッズを取り出し、今回は先端のマジックアイランドの入り江ではなく、いわゆる正規のアラモアナビーチに向かう。途中トイレ兼更衣室があるので、そこで着替える。

 更衣室といっても別段ドアがあるわけではない。ただ単にトイレの一角に物を置く場所があるだけだ。ここで腰にタオルを巻いて着替える。滅多に人は入ってこないので、息子は素っ裸で着替えている。それにしてももう少しトイレがきれいだとうれしいのだが。

 着替えが終わりビーチに向かう。ちょうど天気が良かったこともあって、白い砂浜が眩しい。カイルアとさほど代わらない白さだ。砂浜自体も広く、人がまばらなので、かえってどこに腰を落ち着けたらよいか迷ってしまう。

 欠点は日陰が少ないことだろうか。椰子の木があまり植えられていないのだ。それでもなんとか木陰を見つけて荷物を下ろす。ビーチに向かうと砂浜がかなり暑い。カエルのように飛び跳ねる格好で波打ち際へ。

 水はきれいで水質も良さそうだ。波は全くといっていいほど無い。沖を見ると岩場が見える。岩場には波がぶつかり、かなり大きなしぶきが上がっている。これがよいのだろう。クヒオビーチとほとんど変わらない穏やかさだ。

 深さも波打ち際で泳いでいる限りまったく問題ない。ここは始めてきたが、レンタカーがあっておだやかなビーチを望む人には打ってつけだ。良いとは聞いていたがこれほどとは思わなかった。

 海の中から見るワイキキのホテル群の景色もなかなか素晴らしいものがあった。

 数時間遊んで一旦海から上がり、ビーチパーク内を少し歩き記念撮影。マジックアイランドのダイヤモンドヘッド側付け根付近に多数の釣り人がいた。ほとんどの人がルアーを投げている。

 このルアーが結構でかい。20cmぐらいあった。20cmぐらいの魚の切り身を投げている人もいた。あれに食いつく魚は最低50cmぐらいだろうから、いったい何が釣れるんだろうと興味を持ったが、残念ながら魚そのものを見ることは出来なかった。

BBQ

 夕方4時ごろバニアンに戻り、BBQの用意を始めた。少し早めに行って場所を確保した方が良いだろうという判断だ。肉や野菜、ハム、食器、ナイフ、フォーク類、飲み物、さらにこのためと洗濯のために貯め込んだクオーター(我が家は、滞在中テレビの前に、お釣りでもらったクオーターを置いておく)を8枚握り締め、6階のレクデッキに向かう。

 すでに何人かの人が来て準備を始めている。こりゃすぐに一杯になってしまうなと考え、急いで空いているコンロを探すと、なんとリザーブの張り紙。あとはテーブルからちょっと離れたコンロを使うしかない。テーブルもリザーブされているのかどうかまでは分からなかったので、適当に座る。

 ビールを飲みながら、コンロにクオーター8枚を入れ余熱を行う。暖まったところで肉や野菜を並べるが、我が家のような小家族では、あっという間にすべてのおかずが並べられてしまい、それでもまだ隙間がある。焼け始めるとあっという間だ。

 どんどん食べて、どんどん飲む。ちなみに野菜類はアルミホイールに入れて焼いた。幸いいつも激しく吹いている風もそれほどでもなく、久しぶりの野外BBQを楽しむ事が出来た。10日目も無事終了。



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