第8日目 カイルア・ビーチパーク

カイルアBP

 10時、カイルアBP到着。数年ぶりだ。ラニカイに近い、奥のほうの駐車場に停車。ここはカイルアの東のはずれの小さな砂浜で、ちょっと歩くとラニカイに行ける。カイルアの中では比較的空いているビーチだ。

 早速車を降りビーチに向かうが、いつもの通り風がひじょうに強い。海のほうからびゅうびゅう吹き付けてくる。いつも風は強いのだがこの日は一段と強い。ウインドサーフィン等には都合が良いだろうが、単なる泳ぎではどうかなと思いつつ、弁当を持って砂浜へ。

カイルアBBQのプレートランチ


 バニヤンを出るときからすでに水着に着替えているので、海にはすぐ入れる。白く美しい砂浜を海に向かい、ついでに写真を何枚か撮影。水に入ると、ところどころ岩がある。

 水はきれいだが、打ち寄せる波で砂が舞い上がり、透明度はあまりよくない。それにしても風が強い。水から出ると寒い。

 泳ぎながらふと沖を見ると、茶色いボロ雑巾のようなものが見えた。ウミガメの背中だ。カイルア方面ではよく見る事が出来るらしい。1分ほど背中が見えたが、その後再び潜ってしまったようだ。

 右の方に岩場があるので、何か面白い生物はいないかと、息子と共に見に行くが、潮溜まりに小さな魚がいるだけである。

 なんだつまらん、と戻る途中、岩と岩の間に黒ナマコを発見。やっぱりいるんですねえ。遊泳中足で踏みつけないことを祈った。

 ちょっとばかし岩が多いので、小さな堤防を挟んで左側のビーチに行くことにした。こちらはきれいな砂浜だが、先ほどの場所に較べると波が高くなる。

 といってもたかが知れているのだが、遊泳初心者には1m程度の波でも、それが目前に迫ってくると結構恐怖感がある。ここで少しばかり息子と波間にプカプカ浮いて遊ぶが、いかんせん何回も書いているが風が強い。

 ちょっと休憩することにして、持参した弁当を食べることにした。ところが風が強いので、ビーチ近辺ではふたを開けた瞬間砂まみれになりそうだ。

 これではたまらんというわけで、駐車場の横の広場に向かう。ここにはいくつかベンチがあって、木陰で食事が出来るようになっている。

 食べながら午後の予定を検討。息子に聞いてみると、やはり風が強く波があって泳ぎにくいので、クヒオビーチの方が良いとの返事。

 というわけで食後はすぐにワイキキに戻り、いつものクヒオビーチで泳ぐことにした。ワイキキまでは1時間弱で戻る事が出来た。途中パリハイウエーで車が路肩に突っ込んでいるのを発見。

 山道を時速80kmぐらいで走る車が多いので、やはり事故も多いのだろう。警察が来て現場検証。安全運転をしなくてはいけないなと改めて肝に銘じる。

 バニヤンに戻ってちょっと休憩してビーチへ。いつものよう遊んで、夕食。カイルアは美しいが、もう少し風の強さを見てから出かける方がいいな、と今日の反省点。



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