ドール
どんどん北上していくと車はどんどん少なくなり、道の両側の土も赤茶けてくる。ワヒアワの市街地を通過し、ハレイワ方面の海が見えてくる頃ようやくドール到着。
着く前から見えていたが、ものすごい車の数だ。さらに次から次へと車が入っていく。我々も後に続くが、すでにコンクリートの駐車場は満車で、奥のほうの砂利の駐車場に停車せざるを得ない。まあそれでも駐車場があるだけましだと考えた。
時間はすでにお昼近い。距離的にはたいしたことないのにあちこちで間違えたので、予想以上に到着が遅くなってしまった。
早速建物の中に入ってみるが、お土産とそれを買う多数の人でごった返していて、昼食どころではない。昼食となるようなメニューもほとんどなく、これは大誤算。
再び外に出て右を見るとハンバーガーを売っているテントを発見。しょうがないのでここで昼食とすることにする。
ハンバーガーとホットドッグを食べてなんとか胃をごまかす。息子はパンは好きなくせにハンバーガーやホットドッグはあまり食べない。
これしかないんだからと不承不承少しだけ食べさせ、後はハレイワで食べることにして、ここは我慢させる。この昼食の件は、本当に本日最大の誤算だった。
ちなみに建物内でのお土産品の物色もほとんどしていない。見慣れたようなお土産しかなかったからだ。利用価値があったのはトイレだけである。
もっともそこも大混雑していた。なんであんなに混んでいるのか、理由がさっぱりわからない。事前の下調べ不足だろうか。
食後有名な?パイナップルエクスプレスに乗った。迷路も試してみたい気持ちがあったのだが、なにせ炎天下である。熱中症にならないとも限らないので諦めた。
エクスプレスの料金は大人7.5ドル、子供5.5ドルだったが、持参したクーポンにより若干安くなった。
それにしても人気があるとはいえ、やけに高い。これで面白ければいいのだがと思いつつ乗車。乗車時間は約20分。ドールの園内を行って戻ってくる。正直に言うとあまり面白くなかった。コストパフォーマンスはよくないと思う。
まあ話の種ということぐらいか。周囲の景色も決して良いわけではなく、英語の解説も聞き取りにくい。JCBのクレジットカードも使えなかった。