第5日目 ルワーズ通り

ビーチへ

 食後はチャイナタウン見学をすることもなく(息子が飽きるので)素直にバスに乗り、途中JCBによりメールチェック。さらにABCでおやつようのマフィンと、早くもなくなりつつあるバドワイザー6本セットを購入。

 それにしてもチャイナタウンまで親子3人が行って帰ってくるだけでバス代往復10ドル。単に食事をするだけのために行くには、あまりに経費がかかりすぎる。バスパスを使っているので、この辺は無頓着になりがちだが、以後気をつけなければいけない。

 ちょっと部屋で休憩していると、山側に大きな虹が。虹の先端がアラワイゴルフ場あたりに見える。さらによく見ていると、もうひとつの虹が。久しぶりに二重の虹を見た。さすがにハワイだ。

部屋から見えた虹
ラナイから見えた虹

 喜んでみていると、太陽の高度が下がってきたらしく、先ほどの虹の下端が徐々に反対側に近づき、限りなく円形の虹に近づいてく。う〜ん、これはいいものを見たと感動。しばらく虹を楽しんで、部屋でクーポンの整理をしていると、いつのまにか消えてしまった。

 雨もあがったようなのでクヒオビーチへ。ちょうど満潮時刻に重なったせいか、堤防を乗り越えて水がどんどん入ってくる。そのたびに水面が上下するので、そこでプカプカ浮いているだけで楽しめる。

 堤防に近づこうとすると、さすがに結構深くなっていて私でも背が立たない。日本から持参した(かつてハワイで購入した)ビート板と、今年久しぶりに購入したベッド上の浮き袋を頼りに息子と遊ぶ。連れは砂浜の木陰で、これまた持参した携帯ラジオを聞いている。 

ルワーズ通り

 あっという間に時間がたち、部屋に戻り例によって早めの夕食。食後1人でルワーズ通りを探索してくることにした。バスパスを使ってDFS付近で降り、そのままカラカウア通りのロイヤルハワイアンSCに向かう。さすがにあたりは暗いが、人は多い。

 ところがロイヤルハワイアンの中に入り、西に向かうととたんに人がいなくなる。あれれ、と思って回りを見ると、閉店した店がかなりある。張り紙を読むとどうやら移転したらしい。有名なウクレレ屋さんも移転していた。店がなければ人は来ない。人の少ない理由がよくわかった。

 さらに歩いてルワーズ通りに出て驚いた。これまであったほとんどの店がない。なんと更地になっているところも多い。ハワイでそばを食べるならここ、と決めていた「やぶそば」は陰も形もない。新しくショッピングセンターが出来たら、テナントとして入るのだろうか。

 もともとこの近辺はたまにしか来ない地域なので、店の名前はほとんど覚えていないが、ともかく何もないことははっきりしている。残念なことだが、数年後どのように生まれ変わるかが楽しみでもある。(ビーチウォークになる前の様子です)ちなみにワイキキトロリーの始発場所もロイヤルハワイアンの中央辺りに変更になっていた。

 帰りはカラカウア通りのパフォーマンスを見ながらぶらぶら歩いて戻った。主な出し物は手品、似顔絵、金色おじさん、銀色おじさん、パンダ、ドラム演奏、ギター演奏、オーボエ演奏、ジャグリング等だ。

 歩き回っていた時間は8時前後だが、この頃になると人気のあるレストランは大賑わいだ。行きのバスの中からはクヒオ通り、ロイヤルクヒオ横のシーサイドバー&グリルに行列が出来ているのが見えた。ロイヤルハワイアン1階の洋食のお店も欧米人で混雑。ふるさとは日本人で混雑。チーズバーガーインパラダイスは、ともかく大混雑。マリオットリゾートの1階、アントニオピザもすごかった。

 いずれも一度は行ってみてもよい店かもしれないな、などと考えながら戻る。5日目終了。



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