フォスター・ボタニカル・ガーデン
昨夜の火事騒ぎで起床は7時半。いつもより1時間は遅い。従って早朝散歩もなし。よく寝たつもりだが、まだ眠い。8時部屋でにコンチネンタル風の洋食。9時半、フォースター植物園に向かって出発。
ところが寝不足で判断力が鈍っていたせいか、バスに乗る方向を間違える。私はてっきりバスがクヒオ通りを東に進み、突き当りを左折しハワイ大学に向かうと思い込んでいた。そう思ってビーチ側のバス停で乗車。ところが実際には突き当たりで右折。なんとカピオラニ公園前で、一応の終点となってしまった。
私も困った。降りてもしょうがないのでそのまま乗っていると、運転手が不思議そうな顔をして近づいてきて「どこまで行くの」と尋ねてきたので、フォスター植物園と答えると、それで納得してくれたようで、そのまま乗っていろという指示。とりあえず安心してそのまま待っていると、バスはカピオラニ公園を1周して再びバニヤン前の停留所へ。思わず苦笑い。
そこから先がまた複雑だ。バスは一旦ハワイ大学方面に向かい、そこから西進。しかしまっすぐ行かない。あちこち曲がりつつ進むので、どこで降りるべきか、必死に地図を見る。
ところがいつのまにか、いつものチャイナタウンへ。これなら最初からチャイナタウンに行き、そこから乗り換えた方がずーっと早く着いたはずだ。まあちょっとしたホノルルの市街観光になったと思えば納得できる。
さて植物園は想像以上に人が少なかった。ここまで日本人が来るのは珍しいようで、受付のおばちゃんからひじょうに歓待された。といっても言葉はあまり分からないので、雰囲気でそう感じただけだが。
植物園というからには、熱帯の美しい花々が咲き乱れる様を予想していたのだが、案に相違して、ここは珍しい樹木の植物園のようで、巨大な樹木が多数あった。それはそれで感動ものだが、記念写真を撮ろうにも樹木が大きすぎて入りきらない。息子もさして遊ぶ場所が無いので飽きてしまい、1時間ちょっとでひと回りして退散。ちょっと拍子抜けだった。
明園
昼食は、植物園からあるいてチャイナタウンに行き、いつもの明園へ。ここは何回も来ているので安心して入れる。味も良いし、価格もかなり安い。庶民的な雰囲気なのもうれしい。
日本語は通じないが、まあなんとかなる。観光客と思われる人も少ないので、ローカル的な雰囲気も味わえる。チャイナタウンではお気に入りの店だ。食後は一旦部屋に戻り、しばらく休憩してからビーチへ。今年はともかくビーチによく行った。息子が浮き始めたことも大きな原因だ。
夜食
ビーチから戻ると、もう夕食の時間だ。部屋で食べてサンセット見学へ。天気が良かったので期待したが、あまりきれいな色には染まらなかった。夜景を撮影して部屋に戻る。
途中ちょっと腹が空いていた事もあって、ABCで夜食用のカップめんを購入。聞こえは悪いが、いわゆる添加物のたっぷり入ったジャンクフードの類ではと思っているので(メーカーの人、ごめんなさい)日本では滅多に食べない。ただハワイでは暑いせいか塩分が不足するようで、この手のしょっぱいものが時々無性に欲しくなるのだ。
部屋に戻り、早速お湯を沸かし食べてみた。たしかパッケージにシーフードヌードルと書いてあった。値段が2ドルだったので、かなり高いように思える。さて肝心の味のほうだが、案に相違してというか予想とおりひじょうにうまかった。
乾燥したハワイの空気にうま〜くフィットしている。思わず汁まで全部飲んでしまった。(ここまで書けばメーカーの人も喜んでくれるでしょう。もちろん記述にうそはまったくありません)というわけで、腹も満ちて無事就寝。