エッグスンシングス
エッグスンシングスの巨大オムレツ |
エッグスンシングスのパンケーキ定食 |
ワイキキ水族館 |
カピオラニ公園前から見たワイキキビーチ |
6時半に起きて、いざ「エッグスンシングス」へ。私としては「ケオニ」あたりでも良かったのだが(パンケーキの朝食がある)、女房、子供のたっての願いとあっては聞き入れないわけにはいかない。
とはいうものの、起きてから何となくのんびりしていたので、結局バニヤンを出たのは7時半。遅すぎるのではとぶつぶつ文句を言われながらバスに乗車。7時45分到着。
さすがに遅かったようで、店の前では30人ぐらい待っている。急いで店内に入り、名前を用紙に書き込み呼び出しの機械をもらう。
これを持って再び外に出るが、待合のベンチはすべて埋まっていて、立って待つ羽目になってしまった。しかも天候不順で時折雨が降ってくるので、居場所がなくて困る。
結局30分待ちで店内に案内される。窓際の席だった。外で待っている人に何を食べているか一目瞭然の場所で、ちょっとばつが悪かった。もっとも食べているのはみんなパンケーキなのだが。
座ってしまえばこっちのものとばかりに、落ち着いてオーダー。すべてを完食し、満足して店を出る。相変わらず30人ぐらいが待っている。
再びバスで戻り、ビーチへ。旅行に来た途端に水に浮くようになった息子は、早くも半分溺れながらも10mほど泳いでいた。子供の進歩は早いものだ。
昼食は持参した「へぎそば」。聞いたことのない名前かも知れないが、小千谷や名物の、ふのりをつなぎに使ったそばだ。薄緑色の光沢があって、喉越しが良い。
ワイキキ水族館
昼食後息子とバスで水族館に向かう。ビーチに向かうバスに乗り、クヒオビーチの堤防を左折して3つ目がベストの停留場。何回も来ているので見るべきものはほとんどないのだが、まあ魚は見ているだけで楽しい。
今回は珍しく外の水槽で説明してくれるお姉さんが日本人だった。いろいろ質問したり、ナマコを触ったりして楽しむことが出来た。
水族館を出て、ビーチ沿いに歩いて帰る。この道からのワイキキの景色は素晴らしい。カピオラニ公園からアラモアナ方面が一望のもとに見渡せる。ワイキキの風景というと、ダイヤモンドヘッドをバックにしたものが多いが、こちらからでも十分堪能できる。
途中の休憩所兼売店でジュースを飲んだが、ここの男性店員、なんとなく女性的だった。
休憩後、小堤防で魚に餌付けを楽しむ。例によって「フムフム・・・・」を見つけて喜んでいたのだが、突然堤防の上を波が洗う。洗うといっても高さ10cm位の波だが、堤防先端から小さな津波のように押し寄せ、ほとんど音がしなかったので直前まで気が付かなかった。
なんか波の音が近づいているなあと思い、足元を見ると、2〜3m先に波を発見。慌てて息子の腕をつかみ、二人して堤防上に棒立ち。スニーカーは水の中に完璧に埋まり、下手をすればそのまま足元をすくわれ、海の中に落ちるところだった。まあ落ちても浅いので溺れることはないと思ったが、何が起きるか分からない海の怖さを改めて感じた。
結局その場で裸足になり、クヒオビーチまで親子二人でスニーカーを手に持ち戻ってきた。なんとも珍妙な格好だがしょうがない。そのまま部屋に戻りしばらく休憩。