第3日目 夕食はラウ・イーチャイ

ホノルル動物園

 8時に起きた。時差ぼけは徐々に解消。年齢と共に解消に日数がかかるような気がする。朝からハワイには珍しく雨模様。ほとんど太陽が見えない。御飯を炊き、和食風の朝食を済ませ、今日も足がないので歩いていける定番のホノルル動物園に向かう。園内の道はすべて頭に入っているが、今年は工事が多かった。

 左回りで行くことにして、鳥を見て、トラの寝姿をなんとか確認。子供動物園にも行ったが、9歳の息子にとっては、この場所はそろそろ卒業の年齢という感じだ。その後サバンナルートを抜け、ルート内中央にある休憩所で飲み物タイム。

 休憩後もどんどん歩きチンパンジー、ワニ、キリン、サイと続く。再び広場に出て象を見学。近辺を最近出来たトラムが走り回る。当初、これに乗るのも一つの目的だったが、さすがに年齢層が低すぎ、息子が嫌がる。適当に切り上げてモンサラットどおりに抜ける出口から出ようと思ったら、なんとチェーンで固定して出られない。なんか問題があったのだろうか。

 帰りはこちらから出て、モンサラット通りで行われているアートショーを見学するつもりだったので、当てが外れる。しょうがないので動物園のお土産やさんを経由して、再度モンサラット通りへ。昨年は姿が見えなかった平山さんの絵が展示されていたが、本人には会えなかった。

昼食

 動物園を出るころちょうど昼食時間となった。カラカウア通りに戻り、リストアップしてきたチープなレストランの名前を思い出しながらぶらぶら歩いていく。はじめにマリオットリゾートのアランチーノに行った。スパゲッティがおいしそうだったが、単品で10ドル以上するので諦める。もしかすると大盛りのシェアできるようなものだったかもしれないが、もともと我が家の息子がスパゲッティを好まないので、嫌だといわれると食べるものがなくなる。

嵐のテリヤキチキン
嵐のテリヤキチキン
嵐のテリヤキビーフ
嵐のテリヤキビーフ
ラウ・イー・チャイ店内
ラウ・イー・チャイ店内

 もう少し足を伸ばして、パシフィックビーチホテルのアロハカフェに向かったが、ここはほとんど飲み物だけのような感じだったので、暑い中再度マリオット方面に戻る。ワイキキの東側には手頃なレストランが少なく、選択の幅が狭い。

 結局ビーチフロントで回転寿司で有名な「RUN」(すでに閉店)に入る。入店理由はランチメニューとしてテリヤキチキンやテリヤキビーフが5ドル前後だったからである。

 これなら予算内。ただし味に付いてはあまり期待していなかったが、値段相応のものだった。ちなみにハワイでは寿司はあまり食べない。当たり前だが日本の方が圧倒的においしいからである。

 一旦部屋に戻り、フリーペーパーについているクーポンを整理して、少しばかり昼寝。この辺はコンドミニアムでのゆったりした生活感覚ならではのものだ。

 しかもこの時期は、時差ぼけからは解放されるが、ちょうど疲れがたまってくる頃だ。息子の健康状態にも配慮しながら、午後はのんびり部屋で過ごす。

夕食

 5時を過ぎたので、「LAU YEE CHAI」(すでに閉店)へ向かった。我が家は夕食も早い時間なのだ。食事内容は中華のページに書いたので、ここでは省略。

 先日見た美しいお姉さんに案内され、大きなテーブルに付く。テーブルが大きすぎて3人家族では椅子と椅子の距離が離れてしまう。雰囲気は高級レストラン。

 時間が早かったせいか客は少なかったが徐々に混み合ってきた。人気がある店だと感じた。滞在中もう一度来ようと家族で話し合う。

 夕食後はビーチに出てサンセット見学。とはいうものの雲が多く、いまいち美しくない。あちらこちらの店にふらふら立ち寄りながらバニアンに戻る。昼寝をしたせいか10時になっても一向に眠くならないので、一人で夜のカラカウア通りを見学することにした。パフォーマンスを見たかったからだ。

 目に付いたのはいつもの銀色おじさん(家族の中で勝手にそう呼んでいる)、オウムの写真撮影、似顔絵、楽器演奏などだ。昨年もいた若い女の子が、今年もバイオリンを弾いていた。足元にはジュリアード音楽院(名称は不確か)に行くための資金集めと書いてある。どこまで本当か分からないが、可愛らしいのとそこそこの演奏なので、結構チップが入っている。私も1ドル上げてきた。

 帰りにABCでマウイブランのパイナップルワインを購入。ちなみに今年買ったこのワインは、昨年より味が落ちたような気がした。どうしてだろうか。11時ごろ部屋に戻り、めでたく就寝。



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