その他(その2)

アラモアナBPの特別遊戯施設

 ワイキキに滞在中たまたまドラゴンレースなるものが開催されることをRYanRyan夫妻から聞き込んで、早速行ってみることにした。ところが降りたバス停が一つ手前だったせいで、炎天下を歩く羽目に。きっとあっちに違いない、と人だかりのする方へ歩いていくと、子供のための臨時の遊具施設が置かれていた。

 内容は多量の空気を入れて膨らませた、恐竜や動物をかたどった滑り台、ちょっとした回転遊具、ミニトレイン、スーパーボール掬い、でこぼこを伝って壁をよじ登る(名前度忘れ)等である。

 遊具を置いてある真ん中に小さなテントが設置されていて、ここで遊ぶためのクーポアラモアナ ビーチパーク ンを購入する。遊具の種類によって、クーポンの枚数が異なる。7歳の息子にとって、正直な所あまり遊ぶものはなかった。というより種類そのものが少ないので選択の余地がないと言っても良いかも。

 結局いくつかの滑り台を試しただけ。もっともこの滑り台、もちろん私は下から見ているだけだが、結構高くて急角度に思える。事実滑り降りてくる子供のスピードはかなりのものだった。

 壁をよじ登るものは、高さが10m弱ある。もちろん背中に落下防止ロープをつけて登るので安全は安全だが、我々が見ていたときも、壁の途中で上にも下にもいけずに動かなくなってしまった子供がいた。

デーブ&バスターズ

デーブ&バスターズ カード

 ワード地区の映画館横の2階に新しくオープンした、大規模ゲーム施設。フロアは2階と3階に別れていて、2階は主にビリヤード等の古典的?ゲーム。3階がエレクトロニクスを駆使した最新ゲーム。子供は大人が同伴しないと入れない。それぞれの階にゲームの合間に休憩できるレストランがある。

 店の前にきれいなお姉さんが待っていて、我々が入ろうとすると早口で初めてかどうか、と聞かれたらしい。よくわからないので首を傾げていると初めてと解釈されたらしく、簡単な場内案内図と記念のゲームに使用できるメダルを1枚くれた。これは結局使用せず、大切に日本に持ち帰ってきた。入場料はもちろん無料。

 店内に入ると右手にエスカレーター。左手はレストランとビリヤード等の古典遊具。よくわからないままにエスカレーターで3階へ。行ってみて驚いた。各種のゲーム機械が広いホールに多数並んでいる。これまでアラモアナのジャングルファンやパールリッジのゲーム場で見かけたゲームの他に最新式のメダルゲームもある。広さは小さめの体育館程度。中央に飲食施設もある。

 ゲームは先ほど渡されたコインで行うのだが、これを買う場所が見つからない。しかもゲーム機によってはカードを読み取る装置までついている。たぶん最初にカードを買って、このカードを使ってゲームを行うことによりコインがもらえたり、おみやげ交換用のクーポンがもらえたりするのだろうと想像して、自動販売機らしきものに紙幣を入れてみるが機械がちっとも反応しない。

 あとでわかったのだが、これは一度購入したカードの残額がなくなったときに、追加の金額をカードに書き込むための装置だった。では最初にカードをどこで買うかと言うと、階段を上がったすぐ近くのお姉さんが数人待機している受付で購入するのだ。

 とりあえず11ドル分買い、息子と一緒に各種のゲームを楽しむ。幼児が遊べるような単純なゲームから大人のゲームまで揃えられているので飽きない。しかもゲームによっては交換クーポンが50枚100枚と出てくるので、これを容器に入れて持ち歩く。一通り遊んだかなと思われた頃カードの残がなくなったらしいので、例の自動の機械で5ドル追加を試みた所うまくいった。

 率直なところここは面白い。1日中でも遊んでいられる所だと思うが、その分消費する金額を考えると恐ろしい。早々に切り上げてクーポン交換場所に行く。

 パチンコ屋さんの景品所と同じ感覚だが、交換できるものが5枚程度から数万枚、という恐ろしい数まである。少ないのは単純なプラスチックで出来たおもちゃ。多いのは各種の電化製品。そこまでのめり込む人もいるんだろうなあ、と景品を見ながら思った。

ホノルル空港のロッカー

 テロの影響で使用できなくなっていた。これにはまいった。いつもここに手荷物を入れて、周辺のレストランに行き時間をつぶしていたからだ。しょうがないのですぐそばにあったスーツケース持ち運び用の大きなカートを2ドルで使用することにした。

 機械に1ドル札を2枚入れ、カートを前方に引っ張るとガチャンという音とともにカートが出てくる。これに手荷物をのせ、空港内をごろごろ転がしながら持ち歩くのだ。最後は搭乗ゲート近くの返却場所にカートを返す。ちょっと面倒な事になった。



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