観光地(オアフ)

カカアコ・ウオーターフロント

カカアコ・ウォーターフロント
カカアコ・ウォーターフロント
「えひめ丸」慰霊碑
「えひめ丸」慰霊碑
チルドレンズ・ディスカバリーセンター
チルドレンズ・ディスカバリーセンター
チルドレンズ・ディスカバリーセンター 和室の展示
チルドレンズ・ディスカバリーセンター

 下記のチルドレン・・・に行った後にちょっと足を伸ばしてみた。芝生のアップダウンのある美しい公園だった。一番高いところにある(といっても高度差は10mぐらいだろうか)展望台らしきところに登ると、ワイキキの風景がよく見えた。(写真)

 海辺のほうに歩いていくと、海沿いに大きな岩がきれいに並べられ、そこに波が打ち寄せている。ここからサンセットを見ることが出来れば美しいかもしれない。ただ周囲に人が少ないので、充分注意する必要がある。

 ここに来た最大の理由は、実はあの悲惨な事故である「えひめ丸」の慰霊碑があると聞いていたからだ。碑は先ほどの展望台のちょっと西側に下ったところにあり、太平洋が見渡せる良い場所だった。

 碑文の内容でいろいろ論議もあったと聞くが、ここはそれらの雑音を排して静かに黙祷すべき場所だろう。写真も撮ったがあえてホームページには掲載しないことにした。

チルドレン’ズ・デイスカバリー・センター

 ハワイには何回も来ているが、ここに来るのは初めてだ。ウオードエリアよりさらに一つ先のバス停で降りて海のほうに歩いていく。カカアコ・ウオーターフロント地区というところにある。

 バス停からは300mぐらい
だろうか。行く途中には再開発されているのか作りかけの道があったりする。

 料金は大人が8ドル、子供が6.75ドル。年間パスポートみたいなものもあるようだった。受付の右側には御土産やさん、左側が入り口だ。ここで出入り自由のスタンプを手の甲に押してもらった。

 中はまず人間の体の仕組みを体験的に学ぶ場所。大きな口や骨格の標本があって、この標本の隣に自転車が置いてある。この自転車をこぐと骨格標本も同じ動きをするのだ。

 また心臓からの血液の流れをあらわすチューブがあって、これを心臓の代わりにレバーを使って動かす、という模型もあった。

 奥に進むと町の中のいろいろな施設、消防署、裁判所、警察署、銀行、ファーストフード店等の小さな店があって、それぞれその場所に制服がおいてある。大人用の制服だが自由に着ていいらしい。

 盗られないものかと心配したが、案の定貼り紙があって、過去心無い人に盗まれたみたいなことが書いてあった。

 上の階に上がると、各種の乗り物がある。(実際には動かない。座席にすわるだけ)飛行機の座席は実際のものとほとんど同じであった。この階に置いてあった巨大シャボン玉作成器(勝手に名前をつけた)が面白かった。

 石鹸液の中にローラーが浸っていて、これを上に持ち上げると1辺1m位の石鹸膜が出来る。この膜に向かってそうっと息を噴き続けると、中央が盛り上がって水平方向にシャボン玉が伸びていく。肺活量の問題もあってなかなか大きなものは出来ないようだが、膜が1mぐらい飛び出した時もあった。

 さらに上の階に行くと、ハワイを構成している人種についての解説と、その人たちの元の国の家の様式が展示されている。かなり特徴を無理やり出しているので、日本は昭和初期の家ではないかと思わせるものだが、なかなか面白い。(写真)ここでも壁にその国の民族衣装がかけられていて、その気になればその衣装を着て記念撮影も出来る。

 小学校2年生を過ぎると物足りないかもしれないが、幼稚園児ならたっぷり半日は遊べるだろう。実際現地の幼稚園児らしき集団がスクールバスに乗って見学に来ていた。

 この園児たち、すべて同じサイズの赤いTシャツを着ているのだが、体の大きな子にサイズを合わせているので、小さな子はぶかぶか。袖をまくって着ているようだが、すそはまるでスカートのようになっている子が大勢いた。



オアフ島観光地(その2)


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