オアフ島レストラン(その2)

コリアンBBQのプレートランチ
コリアンBBQのプレートランチ
サンセットテラスのハーフリブステーキ
サンセットテラスのハーフリブステーキ
サンセットテラスのエビギョウザ
サンセットテラスのエビギョウザ


コリアンBBQ

 こうして書いていると我が家の経済状態がはっきりとわかってしまう。ともかく我が家の滞在方針は、なるべく生活費や滞在費を切り詰めて、滞在日数を稼ぐということに尽きる。

 必然的に朝、夕はコンドでの自炊が多くなり、昼は出かけた場所でプレートランチというパターンになる。このコリアンBBQもそのようなお店の一つで、どちらかというと女房のお気に入りである。場所は上に書いたL&Lに隣接している。

 今回注文したのはミニチキンカツだったが、ちっともミニらしくないところが良い。付け合せのポテトや卵もなかなかうまい。

 このチキンカツと上記のシーフードコンボを親子3人でつつきまわしてちょうど良い量だ。夫婦2人が通常のプレートランチをそれぞれ頼んでしまうと、量が多すぎて余らせてしまう。

サンセット・テラス

 今年のハワイ旅行も終わりに近づき、どこか記念に残るところで食事をしようということになった。そこでやはりサンセットを見ながらの食事が良い、ということになりこの店を選んだ。

 オハナ・ワイキキ(と今は言うのだろうか。ちょっと自信が無い)の2階にある。もう1軒あるが、それはステーキのお店なので、こちらの方がカジュアルで入りやすい雰囲気だ。特に予約も無い飛込みであったが、お姉さんは心得たかのように、テラスの席に案内してくれた。

 右下にプールが見え、真下では飲み物等のオープンカフェがある。海にはサンセット見学のカタマランが何隻も浮かび、なかなか良い雰囲気だ。

 カタマランには毎年乗っているのだが、今年はなんとなくチャンスを逃してしまった。青白のストライプのカタマラン(我々がよく利用する安いほう)と黄色とオレンジのストライプのカタマランが特によく見える。

 食事はハーフリブステーキのプレートランチポークとシュリンプのギョーザ(珍しかったので頼んだ)、それにチキンブレス肉のサンドイッチ(ハンバーガー)。これに私がバドワイザー2本、アイステイ、フルーツポンチをつけて、全部で47ドル。

 味と雰囲気とをあわせて考えると、ワイキキならむしろ安いほうかもしれない。バドを飲んでほろ酔い気分で見るサンセットはなかなかのものだ。生憎あまり美しい色が出なかったのが唯一の心残りだ。

 ハーフリブステーキは見かけが大きくて食いきれるかと思ったが、実はリブなので中に骨が入っていて、それほどの量ではなかった。これなら正規の量でも良かったかもしれない。ギョーザのほうも、エスニック風でなかなか美味だったが、チキンサンドのほうは肉そのものにあまり味がついていなかったので、少々味気なかった。

スバッロ?(SUBARRO)

 アラモアナSCのフードコートにあるスパゲッテイやさん。いろいろな種類があるが、私はスパゲッテイウイズミートボールを注文。カウンター越しに注文すると、すかさず皿を用意して、それこそ山盛りにスパゲッテイを入れてくれる。これにちょっと大き目のミートボールを二つつけてくれる。客はそれをトレイの上に乗せ、左側にあるレジで料金を払う。この量にさらにパンがついて6.9ドル。小食の人なら2食分以上ある。

 これを持ってあらかじめ見つけておいた席に戻りバクバク食べていると、隣に日系人のおばあさん2人がたまたま横に座って、何やら話したそうにしていたので、ハワイにしては蒸し暑いですね、と挨拶したら、本当にそうなんですよというところから話がはずみ、30分ほど話し込んでしまった。

 なんでもワイメア近辺に住んでいる姉妹ということで、今日はたまたまここに用事があったとか。ここの食事は量が多いので、半分は持ち帰って晩御飯のおかずにするんだとの事。

 ハワイには50年以上住んでいて日本には行ったことはなく、日本語もヒヤリングがだいぶ怪しい、と笑っていたが、私にはほぼ完璧な日本語に聞こえた。ハワイも来た頃は治安が良くて、ビーチに何を置いても盗られることはなくなく、家も鍵はかけていなかった、でも最近不況のせいか治安が悪くなった、と嘆いていた。

 今回ハワイで遭遇した日系人で、片言でも日本語を話す方たちは、概して日本人観光客に非常に親切で、またいろいろなことを話したい様子だった。次回行くときは、そのような会話を大切にしたいと改めて思った。

バーガーキング

 個人的にはこの種のハンバーガー店はあまり好きではない。理由はいわゆるジャンクフードというコメントを目にするからだ。食物は健康に直接影響を及ぼすのであるから、細心の注意を払わなければいけないと思う。

 ハンバーガーは手軽でそこそこおいしいと思うのだが、あれだけの効率であれほどの味を出すには、どこかでコストダウンしているはず。それがパンなのか肉なのか、人件費なのかはわからないが、正直いまいち気が進まない。

 とは言うものの急いでいるときは本当に便利だし安い。



オアフ島レストラン(その3)


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