遊びに行ったビーチの紹介(2)

ケアワカプ・ビーチ

ケアワカプ・ビーチ

 キヘイからワイレア方面に南下して、道路がワイレアショッピングビレッジに向かうように左に曲がるとき、そこをまっすぐ進んで500mぐらい走ると右側に30台ぐらいおける駐車場が現れる。

 結構人気のビーチのようで、遅く行くと駐車場に入れず、手前の直線道路に路上駐車となってしまう。

 ビーチの幅は30mぐらいで長さが500mぐらい。カマオレTとよく似ているビーチだが、波も若干穏やかで水質や透明度はこちらのほうが良いように思えた。駐車場からは10m歩くだけでビーチに出られ、途中にシャワーもある。ビーチに出て右方向に長い砂浜が続き、左側にはちょっとした磯がある。

 この磯は面白かった。ちょうど海面ぐらいの高さの岩場なので、あちこちに潮溜まりが出来て、その中に小魚が沢山いるのだ。ここで金魚用の網と小さなペット用の水槽が大活躍。息子は魚とりに夢中になって、背中をかなり焼いてしまった。

 魚は手で捕まえることも出来るが、パンくずを持っていって、それを撒き餌にしておびき寄せる。集まったところを網で掬うのが一番効果的だった。またその辺に転がっている大き目のサンゴのかけらをそーっと持ち上げてしげしげと観察すると、なんと小さな穴の中にまだ透明に近い様な甲羅を持ったカニの赤ちゃんが多数隠れていたのが感動的だった。

 この岩場付近には倒木もあって、ちょうど良い木陰が出来ている。それを越していくとどうやらモカプ・ビーチという所に続くようだが、今回は磯遊びに夢中になりそこまでいかなかった。双眼鏡で偵察?すると、沖合いに船が出てシュノーケルかダイビングの練習をしていた。

 浜近くでシュノーケルをやっている人もいたので、水質もよく魚が結構いるのではないかと思った。またこのビーチの奥はルネッサンス・ワイレア・ビーチ・リゾートが建てられていて、そこのプライベートビーチのような感じだった。遠めにも波はほとんどなく、家族連れには向いていたのかもしれない。

ビッグ・ビーチ

ビッグ・ビーチ

キヘイから車でひたすら南下していくと初めはコンドミニアム群があり、ワイレアのショッピングビレッジを通過する。

 地図上では、ある地点からレンタカー走行は出来ないことになっているが、その最終地点付近にあるビーチ。これより先は行けないと聞くとどうしても逆にそこまでは行ってみたいと思うようで、ともかく道沿いに車を走らせた。

 やがて道路も狭くなりユーターンのスペースも怪しくなってきた頃ビーチに向かう小道を発見。そこを曲がって辿り着いたのがいわゆるビッグビーチ。

 ビーチの規模は幅が30mぐらいで長さが500m以上。キヘイのカマオレTよりひとまわり大きい感じ。意外に多くの人が来ていることに驚かされた。写真ではあまりよくわからないが、右のほうに人がいっぱいいる。ブギーボード関係が多いようだ。来たのが午後だったため風が吹き、波が高くなっているようなので水には入らなかった。

 写真の左にはシュノーケルツアーで有名なモロキニ島が見える。写真では小さいが、肉眼では結構近くに見えた。写真右の小高い盛り上がりを越すと、そこがリトル・ビーチ。仲の良い男性同士がいることで有名なビーチだが、もちろん確かめたわけではない。

ポロ・ビーチ

ポロ・ビーチ

 ワイレア・ショッピングビレッジを通り過ぎさらに南下。ケア・ラニ・ホテルを通り過ぎたところで、このホテルを回りこむような小道がある。

 この小道をどんどん進むとポロ・ビーチクラブの駐車場が現れるが、そこをさらに過ぎるとポロ・ビーチの駐車場がある。そこからビーチまで約50m。途中のトイレ横で体長30cmぐらいの野生の大きなトカゲを見た、と女房が言っていた。

 ビーチそのものはこじんまりとしていて、右手にケア・ラニ・ホテルがあるので、まるでプライベートビーチのようだった。

 砂浜にはケア・ラニが貸し出していると思われるサン・シェードがいくつも設置されていて、それを持っていない一般人は足を踏み入れにくい雰囲気だ。波や水質は、上記のケアワカプとあまり変わらないようだった。



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