パシフィックショアーズ周辺図

給油

 日本でもセルフの給油サービスが増えてきたのであまり問題はないかもしれない。最初にハワイに行った頃は窓口に行ってどのくらい入れるかを口頭で告げるシステムだったが、最近はクレジットカードが使えるので英語はほとんど必要ない。

 スタンドに車を停め、給油口を開けクレジットカードをスタンドの指示された場所に通し、どのくらい入れるかを液晶パネルで選択し、ノズルを給油口に入れ、レバーをにぎれば給油が始まる。このときスタンド側のレバーが上がっていないと給油が始まらないことがある。唯一の注意点だろう。

 給油が終わったらノズルを戻す。自動的に計算が行われ領収書をもらってお終い。焦ったりしていると給油口のキャップを閉め忘れたりするので、注意が必要だ。

レンタカーの返却(カフルイ空港の場合)

 空港に向かって走っていくとそのまま空港の出入り口に到着するのでここでスーツケース等を降ろす。その後運転手のみで空港駐車場を半周してレンタカーオフイスへ。指示された場所に車を停めるとすぐに点検の人が現れ、車の外見やガソリンの残量をチェックし、支払はどうするのか聞かれる。クレジットカードと答えるとそのまま領収書を渡されお終い。シャトルバスに乗れば先ほど荷物を降ろした場所まで乗せていってくれる。

パシフィックショアーズ周辺

 カフルイ空港から車で約30分。マアラエアで直進すると、そのままキヘイ市街、左折するとピイラニハイウエーとなる。市街に入りワイレアに向かい南下すると次々とコンドミニアムが現れる。ほとんどがビーチから100mも離れていない。

キヘイ パークショアーズ 付近の地図

 またコンドミニアムの間にはスーパーや商店街が所々存在する。コンドミニアムを選ぶときはビーチからの距離や部屋からの眺めも大事だが、コンドである程度長期滞在を目指す場合はスーパーマーケットとの距離が結構大きい要素だ。

 レンタカーがあるから大丈夫、ということもあるだろうが、日常生活でちょっと必要になる小物を買うためにわざわざ車で行く、という手間は結構面倒だ。

 キヘイロードには、北からアゼカプレイス周辺、ククイモール周辺、レインボーモール周辺の3つのショッピング街がある。

 これらに隣接したコンドは使い勝手が良いと思える。但し一番南のレインボーモールには、いわゆるスーパーがないのでちょっと不便だ。

 さらに南へ行くとワイレアのSC、また最近アゼカの東側にピイラニSCができたようで、我々が滞在しているとき一番使いやすかったのは、このピイラニだった。

 パシフィックショアーズはマウイビスタの隣に位置していてレインボーモール方面へは歩いていける距離にある。ちょっとした忘れ物はABCストアで調達できるので、位置的には便利だ。

 またビーチへは前の道路を横断し(結構交通量が多いが、横断者を見るとほとんどの車が止まってくれる)右斜め前のコの字型の道路の角から行くことが出来る。この角にはシャワーもある。ビーチに下りると右がちょっとした岩場で、水溜りには小魚がいたりして楽しめる。左側はロイヤルマウイアンまで500mぐらいの白いきれいな砂浜が続く。

 数々のガイドブックに書いてある通り、午前中は風もなく波も比較的おだやかな日が多かった。午後になると決まって沖から風が吹いてきて波も高くなり泳ぎには適さなくなる。波が砕けるところは若干濁っているが、その先は非常にきれいな水質だ。

 但し遠浅というわけではないようだ。砂浜には芝生や椰子の木が点在していて、日陰もある。人は少なく砂浜全体で最大50人ぐらいだった。早朝6時ごろに何回か行ってみたが、海辺を散歩している人が必ず何人かいる。すれ違うとワイキキとは違い、ほぼ100%挨拶が交わされる。

 さてパシフィックショアーズだが図では細かくなりすぎて書き表せなかったが、3階から4階建ての建物が6つ(図では4つ)中庭を囲むように建っている。それぞれの建物は各階とも細い通路で結ばれている。

 6つの建物の塊が道路側と奥のほうにあり、道路側がA、奥がBとなり、中間あたりにプールとバーベキュー設備がある。我々が宿泊したのはA313という、道路に近いほうの3階の角部屋だった。(図の赤で示した建物の最も道路側の3階)駐車場は建物の前にあるので、荷物の移動は便利だった。



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