2002年 準備編(その他)

その他の準備

 ハワイ行きが一ヵ月後に迫ってきて、最後の準備が必要になってきた。先ず国際免許。レンタカーを借りるので必要だ。日本の免許証だけで大丈夫との話も聞いているが、万一事故等があった場合、国際免許が威力を発揮するようだ。ところがこの免許証、平日しか発行してくれない。仕事を持っている人間にとっては非常に面倒だ。

 発行する側が公務員なので実情はわかっているつもりだが、今のような時代でそんなサービスでよいのか疑問を感じる。しかも手数料が2650円。住民票なら数百円だ。高すぎるような気がしてならない。

 さらにさらに申し込みの受付時間が午前中は11:30までとなっていた。昼休みは一切受け付けないらしい。誰も疑問に思わないのだろうか。それとも相手が警察だから何も言えないのか。私の気持ちは後者に近い様な気がする。

 続いて外貨。日本円を持参し現地で両替してももちろん構わないのだが、ホノルル空港のレートは高いらしい。これまでの経験では、日本国内では郵便局、ハワイに行ったらDFS前の両替やさんが、変換率が良い様だ。しかしこれはある時刻における両替率だ。実際には時々刻々為替が変化しているので、いわゆる円高になったときが一番効率が良くなる。

 2002年は、円安傾向で始まったような気がするが、ここにきてにわかに円高になってきた。これらの動きを予測して(実際にはほとんどあてずっぽう)一番円高だと思ったときに郵便局に駆け込むのが良いようだ。

 成田への移動方法だが、成田エクスプレスが安全確実だと思い、これまでは利用することが多かったが、子供が6歳を越え、子供料金が俄かに大きな負担と感じられるようになった。我が家から交通費をなるべく正確に算出してみると、成田エクスプレスと自家用車では駐車料金を含めて約1万円の差が出ることが分かった。

 交通事故等を考えると保険料になるような気もするが、やはり安さには変えられないので、今年は車で行く予定だ。とすると次は成田空港周辺の民間パーキングの予約となる。

 インターネットで調べてみると、長期の旅行でも何日以上は固定料金、というところがいくつか見つかった。結局その中でも立地が良くて安そうなゴーゴーパーキングというところに予約を入れた。

ハワイ観光局
ハワイ観光局(移転しました)
ハワイ観光局内の資料
ハワイ観光局内の資料

 続いて今年は現地で突然大きいお金が必要になった場合を想定して、郵便貯金のワールドキャッシュカードというものを作ろうかと考えている。1回の引き落としの手数料は必要だが、大きなお金を持ち歩く必要が無いので便利かもしれない。

 目下資料を取り寄せ中だが、もう6月の終わりなので、もしかするとカード作成が間に合わないかもしれない。結局手続きに一ヶ月かかることが判明したので、今年は諦めた。

 さらにハワイ観光局へ出向き最新資料をもらってきた。有楽町にあるのだが、ちょっと場所はわかりにくい。資料を郵送で送ってもらうことも出来る。折角行ったのだからと、観光局内部の写真をとっていいかと尋ねると、「著作権の関係で・・・・」という受付のお姉さんの言葉。

 駄目なんですか?と畳み掛けると使用目的を聞かれたので、撮影後個人のHP(もちろん私の)に掲載させてもらうかもしれないと言うと、なんと電話で奥とやりとりを始め、結局OKになった。たぶん多数の雑誌が訪問して写真を撮影しているので、問題が生じたことがるのかもしれないが、ちょっと面倒な気がした。

突然の機材変更

 ハワイ行き約1週間前になって、全日空から突然電話が入り、機材の変更で座席が変わるので再度座席のリクエストを受け付ける、とのこと。これまでは3−4−3の座席だったのが予約客が少ないのか、2−3−2になるらしい。

 我が家は3人なので、中央の3人席になるようで、そのため座席位置がこれまで予約していた席から、主翼の上あたりまで後退するとのことで、かなりショックを感じた。
 
 基本的にハワイ行きは左側の景色が到着時美しいのと、前のほうが出入りしやすく、またエンジンの騒音も少ないのだが、これでは景色も見えず、座席も中央付近になり、早くから座席を予約した意味がない。早速電話をして、前のほうの景色が見えるところをリクエストした理由を説明し、そのために早期に予約を入れたんだ、と若干の非難をこめてダメモトで伝えた。

 全日空側でも突然の機材変更に、座席の入れ替えが大変なようで、最初は担当した係りの人が慣れていなくてやけに対応に時間がかかったが、途中でベテランに交替したようで、すぐには返答できないが希望に沿った形で再度席を変更し、今日中に再度連絡する、という確約を得た。

 仕事から帰ると電話が自宅に入っていて、エコノミー席の一番前の左側、通路をはさんで2、1の配置になったとの連絡があった。エコノミーの一番前とはいったいどこなのか現時点では謎だ。搭乗するのが楽しみになってきたとともに、やはり当然の主張はするべきだと改めて思った。



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