フルサイズのキッチン |
カウンター式のテーブルと椅子 |
最終日のチェックアウト直前に撮影 ちょっと枕が乱れています |
最新式のエアコンですが やはり音がうるさい しかもベッドの頭のすぐ横にあります |
リビングに入った右手にキッチンがあります。ステューディオルームでは、キッチンは簡易キッチンであることも多いようですが、ここはフルキッチンでした。
冷蔵庫は大型。コンロ4台。その他キッチンに必要な道具はすべて揃っています。
あえて言えば、バニヤン等はテーブルが広いため、買ってきた食材をテーブルの上にも拡げることが出来ますが、ここは部屋が狭い分テーブルも小さめ。(写真のようにカウンターテーブルです)
インターネット接続のために小さなコンピューターを置くと、あとは食事をするのが精一杯で、購入した食材を置いておく場所に苦労しそうです。
キッチン側の椅子に座ると、テーブルの向こう側にクイーンサイズの大きなベッド。その向こうにラナイの出入り口。そして向かい側に「アラワイ・パームズ」というコンドミニアムが見えています。
低層階だと、距離はありますが、お互いに向き合っているのでラナイで何をしているかよく見えます。
ベッドは上に書いたようにクイーンサイズですから、日本人が2人で宿泊するとちょっと狭く感じると思います。そういう点でも、この部屋は一人で滞在するのに向いているなと感じました。
問題は旅行記にも書きましたがエアコンですね。左下の写真のベッド脇にエアコンの上部がほんの少し見えていますが、ともかく窓側だとエアコンまで1mも離れていません。
最新式のエアコンのようで、室内の温度が設定温度まで下がると、少し騒音は落ち着きますが、それまでは目一杯運転するようです。
何回も書いていますが、エアコンを使う場合はベッドの端っこに枕を積み上げて風をガードしました。
深夜はアラワイ通りも静かになるので、エアコンをとめて窓を開けるというように調節していました。
部屋の構造から考えると、ベッド自体を反対側の壁にくっつけた方が良いのかなと思いますが、これはオーナーの好みなので何とも言えません。
この部屋で問題なのはこの点だけですね。これを避けるためには予約時に部屋の写真を見て、エアコンと反対側にベッドがあるような部屋を選ぶか、高層階またはフードパントリー側の部屋を選ぶしかないように思います。
なおこれも何回か書いていますが、ベッドに寝て右を見るとアラワイ運河方面が見えるのですが、この方向がちょうど朝日や月が昇ってくる位置になります。目の良い方なら大自然のプラネタリウムの感覚が少し味わえるはずです。