旅行のイメージを作ろう

 先ずはご結婚おめでとうございます。新婚旅行でハワイに行く人は相変わらず多いようで、私自身の最初のハワイ行きを思い出しながら、以下思いつくままに書いてみたいと思います。

 婚約が決まる頃、まあほとんどの人は新婚旅行をどこにするかを考え始めますね。我が家もそうでした。人生に1回あるかないかのめでたい旅行ですから、誰しも充実したものにしたいと考えます。その意味でハワイという選択肢は、十分にその期待に答えられると私は確信しています。

 というわけで早速近くの旅行会社に出かけてみてパンフレットなんぞをもらってきます。しかしこれがまた山ほどあります。

 分厚いもの、たった1枚の薄っぺらいもの、有名な旅行社や聞いたことのない旅行社の名前が、我がツアーこそ一番とうたっているわけです。この中から自分の好みに合うものを探すのは、大変な時間と労力が必要です。

 はい、我が家もパンフレットを山のようにもらってきて、あちこちひっくり返し、つらつら眺め、あっちがいいだの、こっちは悪いだの、あれこれ相談いたしました。懐かしい思い出です。

 しかしながら、労力と時間をかけた割にはなかなか決定に至りません。まあもっとも、この話し合いの時間が二人にとっては楽しい時間でもあるので、あんまりぱっぱぱっぱと決めるのもどうかと思いますが・・・。

 決定に至らない理由は、先ず料金。だいたいある程度の日数仕事を休んで新婚旅行に行けるような時期は、ツアー料金も高く設定されています。

 パンフレットの表にはでかでかと4泊6日68000円なんて書いてあるのに、実際に自分たちの旅行日程を見てみると、これが158000円とかになっています。なんじゃこりゃ、まるで詐欺ではないかと思えてしまうわけです。

 まあその辺は旅行社の事情もあるわけで、ともかく安い料金で利用者の関心を引きつけ、後はパンフレットの内容で勝負。最後は「ちょっと高いけど新婚旅行だからまあいいか」、というところに狙いがあるのではないでしょうか。

 私は別にそれを否定するわけではありません。要するにパンフレットの構造はそのようになっていると最初から認識していた方が良いということです。

 お金がたくさんある人はそれはそれですぐに決めちゃいましょう。悩む必要はありません。「これで行こうか」「それでいいんじゃん」というやりとりでツアーは決定します。

 しかし我が家の場合は、旅行用のお金はそこそこあったものの、その金を十分に有効活用しようという、したたかな気持ちがあったため、ツアーの選択はかなり難航しました。

 今から20年近い前になりますから、インターネット環境も整っておらず、最新情報はパンフレットといわゆる「エービーロード」という雑誌のみでした。

 この二つをひたすら読みふけりました。しかしそれでもなかなか決まらない。どうしてだろう。お金はまあ何とかなりそうだ。でもあれこれ目移りする。原因は?と考えたとき、一番最初に思いついたのが、旅行のイメージが出来ていない、ということでした。つまり新婚旅行でハワイに行って何をするか、という目的が曖昧なんですね。

 まあ二人だけでホテルでポッポしていればいいや、という考えもありますが、行ったからには観光もしたいと考えるのが人情ですし、ハワイを満喫したいと考える人も多いと思います。

 つまり旅行のイメージとして、ホテルでの滞在(極端にいえば外出はビーチで日光浴だけとか)を楽しむのか、観光するのか、ハワイならではのアクティビティやオプショナル・ツアーに参加するのかということです。

 このイメージが二人の間で決まれば、旅行のイメージが固まりますから、、今度はそれに沿ったツアーを探せばいいわけです。

 我が家の場合は、先ず飛行機を奮発しました。すなわち後にも先にもこの1回しか経験がないビジネスクラスを選びました。なぜかというと私が、夜の睡眠時間を確保したかったからです。ともかく新婚旅行でいきなり睡眠不足ではたまらん、と考えたわけです。しかも私にはこれが初海外旅行でした。

 次に定番ですが、ホテルはやはり海沿いが良い、と互いの意見が一致しました。これまたワイキキのビーチフロントのホテルに宿泊したのは、これが最初で最後でした。(その後イリカイには宿泊しました)

 以上の基本線を決定しパンフレットを眺めると、こんどはいろいろなツアーの特徴が見えてきました。というわけで、次はホテルの話しです。


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