ツアーの場合
税関審査を抜けてからツアーの方は左に向かいます。途中に係員がいて、税関申告書の用紙が回収されます。
やがて出口に到着すると思いますが、そのあたりにツアー客専門の係員さんが待機していて、どちらに行けばいいか指示してくれます。(たぶん日本語です)
係員さんが見つからなくても、出た場所を左折すると、いろいろな旅行代理店のカウンターが並んでいますので、自分が利用した旅行代理店を探せばよいだけです。
ウロウロしていれば、近くにいる係員さんが教えてくれると思います。カウンターにたどり着いたら、指示に従って係りの人にスーツケースを渡し、客の方はすぐ横にあるエスカレーターで2階に上がります。
するとなんだか広場のようなところがあって、そこに多数のツアー客が待機していますので、適当な場所に座って指示を待ちます。係員さんが頻繁に名前を読んで、シャトルやバスに案内してくれるはずです。
すぐ側に売店もありますから、ここでハワイに来て初めての英会話を楽しむことも出来ます。(私はここでハワイ英会話デビューをしました。ただし内容は英語もどきの発音で「アイスクリーム」と言っただだけです。でもドキドキもんでした)(笑)
というわけで後は指示された乗り物に乗ってワイキキに向かうだけですが、個人手配に比べるとこの待機時間というか待ち時間がひじょうにもったいなく感じられます。ただし初めてのハワイなら、便利であることは間違いないです。
なお小さなシャトルやリムジン等で送迎される場合は、旅行代店のカウンター前にロータリーがあって、そこから出発することもあります。
離島便へ
離島に行く場合も税関を抜けて左折。曲がったすぐのところの右側に離島便のスーツケースを預かってくれるところがありますので、ここでスーツケースを渡します。
ここで渡し忘れると、国内便のチェックインカウンターまでスーツケースを自分で運ばないといけなくなります。
またその場合、預かり料金が発生するようです。上記の場所で預ければ、預かり料金は無料です。
スーツケースを預けたら、そのまままっすぐ進んで、ツアー客と同じ出口を出て、さらにまっすぐ歩いて行くとエスカレーターがあるので、これを使って2階に行くと、そこが離島便の発着カウンターです。
個人手配の場合
個人旅行の場合は、一般的に税関を出て右折です。突き当りを左折すると、出口になります。手前に係員がいて、ここで税関申告書を渡すときもあります。
出口を出ると出迎えの人がプラカードを持って待っています。ワイキキまでの交通手段をあらかじめ予約してあるような場合は、ここに迎えが来ているはずです。
(個人で送迎を予約した場合は、団体出口の方に出て、斜め左にあるロータリー近辺で待ち合わせをすることもあります)
そうでない場合は、正面の横断歩道を渡ってタクシーを利用するか、その近辺でレンタカーのシャトルを待ちます。
タクシーの場合はワイキキまで30分弱。料金はチップを含めて45ドル程度。
空港シャトル(スピーディーシャトル)を使う場合は、出口を出て交差点を渡らずにすぐに右折。50mぐらい歩くと、赤い服を着た数名の係員が待機していますので、そこで利用したいことを告げます。
ただこの係員さんの多くは日本語はダメみたいなのでちょっと苦労するかも。伝えることは片道(ワンウェイ)か往復(ラウンドトリップ)か。人数。ホテル名です。
わかってもらえたら、後はその場で待機。指定されたシャトルに乗れば、自動的にホテルの前まで連れて行ってくれます。英語に自信がなければ、予約書を見せたりすれば大丈夫です。
なお2010年以降、このスピーディシャトルを何回か利用していますが、ワイキキまでの送迎は座席が全部埋まるまで待たされたり、係員さんによっては往復の利用を強く勧められたりと、ちょっと不愉快な印象が何回かありました。
そこで2015年以降は、「ロバーツ」という会社のシャトルを予約するようになりました。こちらはあまり待つこともなく、また社内の座席にも余裕があり、落ち着いてワイキキに行くことができます。
ただ片道は一人15ドルぐらいなので、3人以上ならタクシーを使った方が良いかもしれません。またチャーリーズタクシーという会社を予約すると、ワイキキまで29ドルで送迎してくれます。