日本出国

乗り込んだら

 座席は指定されているので、天井近くの物入れ付近に表示されている座席番号を見ながら移動。

 途中荷物の整理をしている人もいると思いますが、焦らずに進みます。座席を見つけたら、後ろに続く人の邪魔にならないように、なるべくすばやく手荷物から必要なもの(私の場合はデジカメとメモ帳、老眼鏡そして読書用の文庫本、スリッパ等)を取り出して、残りの荷物は物入れにしまい着席。

 手荷物を足元に置く人も多いようですが、その場合は前方の座席の下に入れることになるので足が伸ばせなくなり窮屈です。

 座席には枕や毛布等が置いてありますので、これをひざの上か足元に置いて、ともかく座席に座ります。着席したら、後は離陸を待つだけですが、当然シートベルトを締めます。

 ちなみにこれまでハワイに20数回、、バンコクに20回ぐらい、ケアンズに1回行っていますが、いわゆる激しい乱気流のようなものに遭遇したのは数回だけです。

 特に1回だけは結構揺れが激しくて、当然シートベルト着用サインが出ていましたが、ジェットコースターのような縦揺れが数回あり、乗客の中から「うわっ!」という驚きの声が聞こえました。

 それ以外の経験はありませんが、もしこのときベルトをしていなければ、どこかに体をぶつけていたかもしれませんので、やはり巡航飛行をしているとき(ベルト着用サインが消えても)でもベルトは必要だなと感じています。(乱気流は突然発生することがあります)

 特に子連れの場合、シートベルトを嫌がる子供もいますが、これは普段から車に乗るときそういった癖を付けておくしかないように思います。

 なお離陸して巡航に移るまではコンピューター、ゲーム機、携帯電話、デジカメ等は一切禁止です。(2014年になって規制が少しずつ緩和されています)

 座席をリクライニングさせたりするのも不可。我が家はだいたい機内用スリッパを持参しているので、以前はこの時点で履き替えていましたが、飛行機のトラブルは離発着時が一番多いということを聞いてから、巡航速度に達してから履き替えるようにしました。


離陸

 離陸時間がくると、機は静かに後退し誘導路に出ます。その後は自力で誘導路を走っていきますが、成田空港の場合、この時間が結構長く感じられます。滑走路を強大な飛行機がゴトゴト走っていく様子はなんか笑えます。

 小さい子がいる場合は、このときに飴をなめさせたりすると、耳に良いと言われていますが、それよりも意識的にあごを動かすほうが効果的なようです。上下に大きくあごを動かすことで、内耳の気圧が調整されます。

 やがて機は滑走路の端っこに停車し、そこから一気に加速。この加速感は結構なもので、物理屋の私としてはどのくらいの数値なのか気になるところです。初めて飛行機に乗ったときは、思わずしっかりと肘掛を握り締めてしまいました。

 ゴーゴーいいながら滑走路をすべり、やがて機首が持ち上がるのがわかり、その数秒後タイヤが滑走路をこすっていた音が消えます。「飛んだ、飛んだ」と思わずほっとするのがこの瞬間ですね。

 天候にもよりますが、この後急激に上昇する場合とゆるやかに上昇する場合があるようです。上昇時に子供の耳が痛くなるときがあります。

 上に書いたように、顎を動かすことが一番効果的なようですが、その他に耳の穴を指で押さえて一気に放したり、口を閉じて鼻をつまんで息を耳の方に押し出すようにすると、うまくいくときもあります。

 窓側に座っていると離陸時に地上の風景が見えたりしますが、巡航速度に達する頃は海や雲しか見えないと思います。そのことを知っている多くの人は、座席は通路側を指定することが多いと思います。


巡航

 巡航高度に達すると機は水平になり、あとはゴーゴーエンジン音が聞こえるだけになります。前に進む感じはあまりありません。下に夜景が見えたりしますが、夜景のほうが後ろに動いていく感じです。あまり揺れないからだと思います。

 天候によってはかなり揺れるときもあります。このとき主翼を見ていると、上下に激しく振動しているのが見え、不安になったりしますが、実はこの上下の振動で機体そのものが揺れないようになっています。


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