航空券の種類(2)

正規格安航空券

 格安であることが最大のメリットである格安航空券ですが、航空会社として採算をとることは難しいらしく、最近は航空会社自身が正規格安航空券というものを売り出しています。

 格安に比べると若高かもしれませんが、メリットも多いので、特に子連れの場合はこちらの方を薦めます。以下にそのメリットをあげてみます。(最近はのハワイ便は、ほとんどみんなこのチケットです。


メリット

1 その場ですぐに座席の空きがわかり、しかも座席の指定が出来る。

 電話でもインターネットでも大丈夫です。出発日と帰国日、人数を知らせれば、空席の有無が、その場で分かります。空いていることが分かれば、座席の指定も出来ます。

2 大人料金と子供料金の設定がある。子供料金は大人の75%。

 格安航空券の項で書きました。大人2人と子供2人というような場合は、割引率が効いてくるので、時季によりますが、トータル料金は格安料金とそれほど変わらなくなります。

3 直前でキャンセルが出来る。(ただしキャンセル料が必要)

 キャンセル料を取られてしまいますが、全額取られるというわけではありません。特に子連れの場合は子供が旅行直前に熱を出すなんていうことはよくあります。キャンセル料は一種の保険料と考えれば、精神的にも楽です。

4 航空券が自宅に郵送される。

 航空券が自宅にあらかじめ郵送されてきますので、空港ではすぐにチェックインカウンターに行き、手続きを済ませることが出来ます。

 最近はeチケットと言う制度が出来て、航空券が送られない代わりに予約控えをeメールで送るようになりました。

 利用者は空港で荷物を預け、このチケットと引き換えに搭乗券を受け取ります。帰りも予約控えを空港で見せるパスポートとともに見せるだけです。


デメリットと予約

 第一に分かることは、当然ながら格安に比べると料金が高いことです。それ以外に特にデメリットといえるものはありません。

 予約は旅行業者に依頼してもいいのですが、直接航空会社に予約をすれば面倒が少なく手続きもスムースです。また旅行代理店によっては手数料をとる場合があります。

 予約できなければ日程をずらすか、キャンセル待ちになります。予約が成立したらチャイルドミールや座席のリクエストになります。

 最近は自分の好きな時間に、インターネットで直接予約できるシステムが出来ているので、サラリーマンにとってはありがたい時代になりました。


ビジネスクラス

 座席が広く、ともかく足元が楽。機内の前の方に位置するので、エンジンからの騒音が少なく、リクライニングもエコノミーとは比較にならないほど傾きます。

 飲み物や食べ物のサービス
もエコノミーとは較べものになりません。フライトアテンダントが満面の笑みで、食べ物や飲み物をサービスしてくれます。病み付きになることは間違いありませんが、惜しむらくはその値段でしょう。

 以前は「ビジネスクラスなんて不相応な贅沢だ」と思っていましたが、年齢を重ねるに連れ、ハワイ行きの夜行便が寝不足で辛くなってきました。

 その意味で、徐々にビジネスクラスを利用する機会が増えています。その場合、えこのみーの料金で、ビジネスへ参るを使ってアップグレードと言うのが良いなと思っています。



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