呑兵衛

居酒屋呑兵衛の看板
居酒屋呑兵衛の入口

 
 以下旅行記を加筆修正した内容です。

 夜だと入り口が分かりにくいです。左の写真の看板を目安に、その下の入り口の雰囲気を目安にするしかありません。

 この店構えでは客は少ないだろうと思ってドアをガラッと開けたら、目の前に大きなテーブル席があり、その周りを欧米人が取り囲み、一気に喧噪が襲いかかってきてびっくり。

 店内の欧米人の方も、変なおじさんがフラッと入ってきたので、一瞬「誰だこいつは?」みたいな視線を感じました。

 しかしすぐにただのおっさんだと分かったのか会話が再開。

 一瞬気後れしそうになりましたが、「なんの、居酒屋なら日本人の店だ」と思い直し、足を踏み入れ、一人なんだけどと店員さんに伝えると、かろうじて中央の大テーブルの片隅に座ることが出来ました。

 一人でこの店を利用するのは珍しいのかもしれないなと言う感触を得ましたが、その後理由が分かってきました。

 目の前を見ると、私が見たこともないような日本酒の瓶やワインがテーブル上にあり、それらを適当に周囲の欧米人が呑んでいます。こんなにアルコールの種類が豊富にあるんだ、と思いつつ、負けるものかと思って(別に勝ち負けじゃないと思うのですが)、お姉さんに「ビール!」と叫びました。

 ところが、なんと「ない!」と言います。ビールはないけど日本酒はワインはあるのかと思って、不思議な店だなと周りを見回していると、店員さんが、アルコールは置いてないので、自分で持ってくるんだと言います。(英語で説明され理解できたのが不思議ですが)

 「入舟」やワイキキの「花の里」も同じシステムですから、そう言った店が存在することは知っています。しかし、だったら「居酒屋」なんていう紛らわしい修飾語をつけるなと言いたくなりますが、もちろんそんなことを英語で言えるわけがありません。

 というわけで、どうも欧米人の勢いに気圧され、なおかつアルコールもないと言うことが分かって、食事を断念。

  しかしメニューを見ると、料理の種類は多くて、自分の好きなアルコールを持ち込んで飲めるわけですから、本来なら値段的にも助かります。

 グループなら楽しい店だと思いますが、個人で行く場合セーフウェイあたりで事前にビールや焼酎を買って行くことになるわけで、それだったら一人の場合は惣菜コーナーでポケなんぞを買って部屋で飲んだ方が良いな、と感じました。


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