ハワイ到着後の時差ぼけ解消

 機外に出たらとりあえずがんばってイミグレを通過するしかありません。他のページにも書きましたが、子連れの場合、特に幼児の年齢だとそのまま寝ていることが多いので、結構大変。

 私はおんぶで通過したことがありますが、イミグレ時に係員が気を利かせて手続きを優先してくれる場合もありました。

 そうでない場合でも、申し出ればゲートを指定してくれるかもしれません。これは高齢者連れの場合でも同様だと思います。

 さて寝不足は続いていていますが、空港からワイキキまでの移動はツアーと個人手配では異なりますし、それは別のページでまとめていますのでここでは割愛します。

 問題は宿泊場所へのチェックインです。日本時間深夜の3時半(ハワイ時間8時半)に着陸したとすると、4時半(ハワイ時間9時半)には空港を出ていると思います。

 ここからハワイ時間で書きますが、空港からワイキキまでスムースに移動できれば30分程度です。つまりワイキキ着10時。ツアーの場合は、ここから説明会が30分程度行われることがあるようです。

 さて一般的に宿泊施設へのチェックインは3時というのが多いです。最近は少し早く部屋に入れますということを強調しているホテルやツアーもあります。その場合でも12時か1時で、10時に部屋に入れることはほとんどありません。

 しかし、この宿泊施設を、いわゆるバケーションレンタルという形式のコンドミニアムで確保すると、前日に宿泊者がいない場合、オーナーの考えにもよりますが、割と早く入室できることが多いです。

 私の場合は近年この形式の宿泊が増えているので、だいたい11時ぐらいまでに部屋に入っています。

 そうでない場合は、ワイキキ到着後の10時か11時から、チェックイン時間の1時か3時まで睡眠不足を抱えながら時間をつぶさないといけません。

 若い方なら、まったく問題なく、この時間を利用してショッピングなんてことも考えられますが、普通は結構辛い時間となります。

 この時間をどうやって過ごすかということも問題だと思いますが、これまで私が行ってきて割と有効だった方法は、大きな荷物だけは預けて

・ ホノルル動物園内を散策
・ レストランで休憩
・ ワイキキバニヤンの場合、6階のレクデッキで休憩

というようなことですが、早い話が、寝不足で寝込んでしまったときに携行品の盗難に遭わない配慮が必要だということです。

 その意味で避けているのは、

・ 広大なロビーの片隅で居眠り
・ フードコートで居眠り
・ ビーチで居眠り

ということです。これらの場所は不特定多数の人が動き回っていますので、手荷物盗難という確率が高くなると思っています。

 さて、以上のような経過を経て部屋に入って時差ぼけ解消のためにすることは、早い時間の短時間昼寝です。

 だいたい1〜2時間が良いと思います。理想的にはお昼を軽く食べて、1時ぐらいから昼寝。たぶんそれでも寝不足だと思います。

 そうすると夜の10時から12時ごろには再び眠くなってきますので、その勢いで寝ると、割と朝まで寝ていることが多く、これで時差ぼけがかなり早期に解消できます。

 というわけで、個人的には到着後の短時間の昼寝が大事だと思っています。ただし昼寝が長時間になると、夜眠れなくなってしまい、時差ぼけが治りにくいように思います。

 子供の場合は昼寝そのものを嫌がることもあります。しかし我が家の息子は昼寝をしないで海に行って遊んで帰ってきたら、そのまま夕食時のレストランでスプーンを持ったまま爆睡ということがありました。

 結局親の方の食事を早々に終え、私がおんぶして帰りましたが、子供の睡眠の深さは驚異的だなと感じました。



帰国後の時差ぼけ解消


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