エコノミーホテルの宿泊料金

 高級ホテル、中高級ホテル、中級ホテルについて、それぞれ説明してきましたが、ではそれより安いところで、良いホテルはないのか?というのが当然の疑問です。

 この場合、良いホテルという定義が実は問題です。何回も書いているように、こういった比較的宿泊しやすい値段の宿泊施設は、どこか他のホテルに較べて欠けている部分があるから安いのであって、その欠けている部分が我慢できれば、それは宿泊者にとって、安くて良いホテルになります。

 一般的には1泊が1.5万前後以下の宿泊施設が対象になると思いますが、これらはエコノミーホテルと呼ばれていることが多いようにも思います。

 で、何回も書いているように、例えばロケーションが悪くて安い場合があります。これに該当するのは、ワイキキ市街ならアラワイ運河沿い(日本の旅行会社が良く使うのはサンドビラ)やフォート・デ・ルッシー公園の西側に建っているホテルやコンドミニアム(イン・オン・ザ・パーク等)が該当すると思います。

 ただし、こういった地域にあっても、比較的大規模な設備を誇る「アイランドコロニー」や、昨年私が宿泊した「フェアウェイビラ」は、それなりのステータスを維持しているようにも思います。

 そういった意味では、これらの地域にあって、建物自体が小規模だと、やはり宿泊者の目から見て、エコノミーだなと感じる機会も多いはずです。

 ただワイキキ中心近くで150ドルの部屋があったとして、同じ値段でこういったちょっと不便な場所の部屋に宿泊できれば、たぶん部屋はより広くなり、眺望もよく、ロケーションの不便さを充分にカバーして、滞在を楽しむことが出来るのかなと私は思っています。

 実際、アラワイ運河近辺やワイキキの西側には、エコノミー料金でありながら、ロケーションが悪い分部屋の質が高いホテルやコンドミニアムがいくつかあるはずです。

 しかし、その中でどこがいいかとなると、これは宿泊した人でないと分からないことです。

 私自身はウォーキングを兼ねて、アラワイ運河沿いを歩き、建物の外観はいつも眺めていますが、いかにも古めかしいタウンハウスのような建物を除けば、一般的にはどの建物も割りときれいに見えます。

 しかし内部は不明ですから、そこから先はエクスペディア等のレビュー評価などを参考にするしかありません。
 
 というわけで、今仮に2014年8月25日の1泊料金をエクスペディアで検索し、それを安い方から並び替えて見ると、場所もまったく知らないホテルの名前がいっぱい出てきます。

 その中でレビュー評価があって一番宿泊価格が安いものは「ポリネシアン プラザ」という名前で1泊が11000円ぐらい。

 場所はビーチウォークに近いカラカウア通り沿いですから、本来はもっと価格は高くなっていいはず。それがこの値段だということは・・・と考えてレビューを見ると、「やはりな」という感じです。

 高い評価をつけている方もいますが、そのほとんどは立地が良いと言うものです。このあたりはまさしく個人の主観が左右すると思いますが、私は部屋での居心地を重視するので、こういった場所は避けたいなと考えます。

 次に安かったのがが「ワイキキ・ゲートウェイホテル」。1泊11180円。一時期日本のガイドブックでも、リニューアルされたという記事が出ていたように記憶していて、それほど悪い印象は持っていません。

 場所はアンバサダーホテルの南。ビーチウォークまで200m弱。目の前が公園で見晴らしが良いと思います。

 しかし場所が良くて、部屋からの見晴らしが良くて、値段が安いと言うことは・・・。レビューを見てみると、どうやらスタッフの対応が若干問題?しかしコストパフォーマンスという点から考えると許される範囲という感じでしょうか。

 というわけで個別に見て行くとキリがないのですが、レビューを見ることによって、どのあたりに問題がありそうかが分かるので、そこを我慢できるかということが、こういったエコノミーホテルの選択の決定打になると「思います。


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