クレジットカードの選択

どのカードがよいのか
 すでに持っている方はそれをそのまま使えば何ら問題ありません。新たに作る場合は、どのカードがよいか迷うと思います。

 自分のライフスタイルに合わせて(普段どんな店をよく利用するのか)、なおかつマイレージを意識すると良いと思います。その方法で基本的なカードを決めて、あとはVISAやJCB、MASTER、AMEXといった選択になります。

 決められない人は、カードの比較サイトもあります。「クレジットカード 比較」と入力して検索すれば、いろいろ比較できるサイトが一杯現れます。

 なおJCBはワイキキで無料のトロリー(バスのようなもの)を走らせていたり、JCBプラザという、カード利用者だけが利用できるラウンジをワイキキ中心部に持っていますので、このブランドのカードは1枚持っていた方が便利です。

 JCBプラザではハワイの最新情報を得られますし、各種の資料も常時自由に閲覧できます。またインターネットで様々な情報を探すことも出来ます。JCB独自のクーポンもあります。

 さらにオプショナルツアーの手配やレストランの予約等も無料で代行してくれますし、(支払いはJCBカードを使うことが原則だと思いますが)滞在中のトラブルや質問にも対応してくれます。(最近は人気が出すぎて混雑が激しいですが)

 蛇足ながらカードの発行についても、ある程度の期間(2週間から一ヶ月ぐらい?)を見ておかないと、旅行直前では発行が間に合わないことがあります。

 またカードが便利だからといって、リボ払い等を選択していると、結果的に余計な利息が増え損することになります。私はいつも一括引き落としです。(旅行後の決済による支出が予想以上だと悲惨ですが) 

カード選択のポイン

@ マイレージの関係

 自分が頻繁に利用する航空会社のマイレージを貯めやすい

A ポイントをためやすい、マイレージへの還元率が高い

 スーパー等の買い物でポイントをためようと考えている人は、やはり自分の好きなスーパーで一番ためやすいカードを選ぶべきだと思います。

 また、最近はたまったポイントがそのままマイレージに変換できるわけでもなく、2ポイントで1マイルというように移行率が決まっていますので、それを考慮して選択すべきだと思います。

B 移行手数料が安い

 JALやANAの場合、買い物等でためたポイントを移行しようとすると、1回または1年につきいくらと言うような移行手数料が必要な場合があります。これが数千円から1万円ですので結構高いです。もちろん無料で移行できるカードもあります。

C 年会費が安い

 最安値は無料、最高は10万円ぐらいのものがあるようです。5000円を越したあたりからゴールドという名前の付くカードが増えてきます。

 ゴールド等になると、様々な特典がつきますので、その内容を確かめる必要があります。

D 空港ラウンジ

 国内や海外の空港ラウンジを無料で使えるカードがあります。旅行好きならラウンジの利用は出来るに越したことはないのですが、カードによっては本人のみが対象で家族は別料金というモノもあります。

E 海外旅行傷害保険

 カードに付帯している保険です。そのカードを使って航空券やツアー代金を決済すると、自動的にその旅行に保険がついたことになります。

 カード申し込み時に、どんな保険がつくのかを確かめてから申請した方が良いと思います。特に海外の場合は疾病治療費用を重視すべきだと思います。

F その他

 カードによって様々な特典やキャンペーンがあります。こういった制度をうまく利用すると、想像以上にマイレージポイントを早く稼ぐことが出来ます。

 ただむやみやたらにカードの枚数を多くしても意味がないと思いますので、加入は慎重に検討した方がよいと思います。

 なお審査ですが、過去の履歴に傷がないこと、一定以上の定収入があること、勤続年数が長いこと等が基準になっているのではないかと思われます。裏を返すと、退職してからでは審査が通りにくいのかなと想像しています。 



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