暮らすハワイを実感する
コンドミニアム選びの条件
 


1 交通条件

 レンタカーの場合は駐車料金。車を使わない人の場合はバスの停留所までの距離。ハワイは暑いので夏場など、バス停まで300m歩かなくてはいけないという条件は、結構厳しいです。

 特にシニアは辛いと思います。もちろんトロリー利用者の場合は、トロリー停留所までの距離と言うことになります。


2 食材購入

 ワイキキ内ではフードパントリーの他にABCストア等があり、ヒルトン方面ではイートンスクエアと言う場所に、やはり小さいですがフードパントリーがありますが、一般的に価格は高めです。

 周辺で近いのはやはり「ドンキホーテ」やカパフル通りの「セーフウェイ」や「フードランド」だと思いますが、いずれも歩いて行くのはちょっときついです。

 最近注目されているのがファーマーズマーケット。私がよく利用するのはワイキキの中央付近の「ハイアットリージェンシー」や「キングスビレッジ」で行なわれているもの。新鮮な果物が安く手に入ります。

 しかしフードパントリーにもファーマーズマーケットにも海産物がほとんどないと言うのが、魚好きの日本人には辛い部分です


3 ビーチまでの距離

 ビーチなんか必要ないという人もいますし、ビーチで遊ぶためにハワイに行く(家族で行っていたときの我が家です)と考える人もいます。

 ではどの程度までの距離が便利か?もちろんオーシャンフロントが理想ですが、そういったコンドミニアムは少ないです。

 というわけで、私の感覚ですが300m以内が理想。500mを越えると、ビーチまでのウォーキングなら我慢できますが、泳いだり遊んだりする場合は、道具や着替え、タオル類を持っての移動は面倒だなと感じます。

 そう考えると、フードパントリーよりダイヤモンドヘッド側だとクヒオ通りのちょっと山側ぐらいまで。フードパントリーよりアラモアナ側だとクヒオ通りよりも海側で無いと、ちょっと海が遠いと感じることが多いと思います。


4 周辺のレストラン事情

 コンドミニアムで食事をしながら暮らすハワイを満喫することがベストだとは思いますが、1日遊んで部屋に戻ってきて、日本と同じように食材を使って調理と言うのは、やはり大変。

 そんな時便利なのが、持ち帰りができるプレートランチのお店が近くにあること。そう考えると、ロイヤルハワイアンセンター内のフードコートは、持ち帰り可能のプレートランチが多数あります。

 またワイキキの中央にあるフードパントリー内では、入り口近くにステーキ弁当、奥の左側に和食の弁当屋さんがあります。(フードパントリーのレジ左側で販売しているお弁当は、あまりおいしくないです)

 さらにその近くのキングスビレッジ近辺にはおにぎりの「いやす夢」(弁当も販売しています)、昔から営業している「MeBBQ」といった店もあります。

 その意味ではクヒオ通り沿いのコンドミニアムでは「マリンサーフ」「ロイヤルクヒオ」あたりから、「ワイキキパークハイツ」あたりだと、気軽に弁当を買いに出歩けることになります。


5 アラワイ運河沿いの騒音

 アラワイ運河沿いのアラワイ通りは、夜12時頃まで結構車の通行台数が多い上、クヒオ通りやカラカウア通りに比べるとスピードもかなり出ているので、その分騒音も大きくなります。

 その結果10階以下の低層階ではかなり車の音がうるさいです。特に鬱陶しく感じるのは寝ているときで、私は基本的にハワイでは窓をあけて寝ることが多いので、騒音が気になります。

 エアコンを使えば良いのですが、何回も書いているようにハワイのエアコンはもっとうるさいです。音に神経質な人は、アラワイ運河沿いの場合20階以上が理想だと思います。



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